【平成31年度】薬学部 入学者受入れの方針

学部のアドミッション・ポリシー

薬学部

1 求める学生像
薬学部では、次のような学生を求めています。
(1) 高等学校での基礎的・基本的な学力を幅広くきちんと身につけ、特に数学・英語・理科(特に化学)に高い学力を有する人
(2) 化学や生命科学を積極的に学ぼうとする人。医療や薬を必要とする人たちの立場を真に理解し、医療の質の向上と薬学研究の進歩発展に貢献したいと考える人
(3) 大学院に進学して最先端の創薬科学を学び、国際的にも活躍できる創薬研究者・技術者・次世代医療開発者、高度医療情報提供者、環境・衛生技術者等の職能人となることを志す人。あるいは、高度な知識と技術を身につけ、チーム医療の中で科学的観点から意見が言える専門性の高い薬剤師となることを志す人

2 入学者選抜の基本方針
薬学部に薬学科及び薬科学科の2学科を設置しており、学生の多様なニーズに応え、卒業後の幅広い進路に対応するため、編成している各主専攻プログラムのディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、入学者に求める能力やその評価方法を「学力の3要素」と関連付けて明示し、多面的・総合的な評価による選抜を実施します。

募集単位(学科・コース)のアドミッション・ポリシー

薬学部 薬学科

1 求める学生像
本学科が編成している薬学プログラムのディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、入学前に以下のような多様な能力を身につけてきた学生を求めています。
(1) 知識・技能については、高等学校段階での基本的な学力を幅広くきちんと身につけ、特に数学・英語・理科に高い学力を有する人
(2) 思考力・判断力・表現力等の能力については、医療や薬を必要とする人たちの立場を真に理解し、医療の質の向上と薬学研究の進歩発展に貢献したいと考える人
(3) 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度については、高度な知識と技術を身につけ、チーム医療の中で科学的観点から意見が言える専門性の高い薬剤師となることを志す人

なお、入学前に学習しておくことが期待される内容は、以下のとおりです。
高等学校段階での基本的な学力を幅広くきちんと身につけ、特に数学・英語・理科(特に化学)に高い学力を有する人
また、入学後に、人類の健康増進と福祉の実践者にふさわしい豊かな人間性と幅広い教養を身につけ、基礎的知識、技能及び態度を修得することにより、科学的思考力を備え優れた医療人となりえる人材を育成することを目指しています。

2 入学者選抜における重点評価項目

区分

関心・意欲・態度

知識・技能

思考力・判断力・

表現力

主体性・

協働性

一般

入試

前期日程

 

 

大学入試センター試験(※1),個別学力検査

大学入試センター試験(※1),個別学力検査

 

 

広島

大学

光り

輝き

入試

AO入試(総合評価方式Ⅱ型)

調査書,自己推薦書,面接

英語外部検定試験の成績証明書等(※2)

大学入試センター試験(※1),面接

英語外部検定試験の成績証明書等(※2)

大学入試センター試験(※1),面接

調査書,自己推薦書

AO入試(国際バカロレア入試)

面接

面接

面接

面接

私費外国人留学生

入試

2月実施

 

 

日本留学試験,英語外部検定試験の成績証明書等,個別学力検査

個別学力検査

 

 

(※1)大学入試センター試験を利用する入試について,本学が定める基準の「英語外部検定試験の成績証明書等」を出願書類と共に提出した場合は,大学入試センター試験の外国語(英語)の得点を満点とみなします。

(※2)AO入試の英語外部検定試験成績証明書等の提出は任意です。

3 入学者受入れの基本方針
【一般入試(前期日程)】
大学入試センター試験(5教科7科目。900点満点)及び個別学力検査(数学、理科及び外国語。1、200点満点)の総合点で評価します。個別学力検査の理科は化学が必修で、物理又は生物から1科目選択します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、薬学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、大学入試センター試験及び個別学力検査により評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、個別学力検査により評価します。大学入試センター試験でも思考力を評価します。

【広島大学光り輝き入試 AO入試(総合評価方式Ⅱ型)】
第1次選考では、出願書類(調査書及び自己推薦書。120点満点)を総合して評価します。最終選考では、面接(160点満点)及び英語外部検定試験の等級又はスコアを点数化したもの(20点満点)の合計で評価します。
また、最終合格者となるには、大学入試センター試験(5教科7科目。900点満点)が概ね合格基準点(700点)以上であることが必要です。
《関心・意欲・態度》
科学的思考力を備えた医療人となることに関する問題意識及び将来薬剤師に携わる者としての関心、意欲、態度を調査書、自己推薦書及び面接で科学に関する基礎学力や薬学への関心などを問う質問をし、評価します。英語外部検定試験の成績証明書等を提出した場合も評価します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、薬学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、大学入試センター試験及び面接で科学に関する基礎学力や薬学への関心などを問う質問をし、評価します。英語外部検定試験の成績証明書等を提出した場合も評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、科学に関する基礎学力や薬学への関心などを問う質問をし、面接により評価します。大学入試センター試験でも思考力を評価します。
《主体性・協働性》
科学的思考力を備えた医療人及び将来薬剤師に携わる者としての主体性、協働性を調査書及び自己推薦書で評価します。

【広島大学光り輝き入試 AO入試(対象別評価方式 国際バカロレア入試)】
面接(160点満点)により評価します。出願書類(IB最終試験6科目の成績評価証明書及び志望理由書)は、面接評価をする上で、参考資料として用います。
《関心・意欲・態度》
将来薬剤師に携わる者としての問題意識、意欲、態度を面接で、科学に関する基礎学力や薬学への関心などを問う質問をし、評価します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、薬学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、面接において科学に関する基礎学力や薬学への関心などを問う質問をし、評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、面接において科学に関する基礎学力や薬学への関心などを問う質問をし、評価します。
《主体性・協働性》
科学的思考力を備えた医療人及び将来薬剤師に携わる者としての主体性、協働性を面接により評価します。

【私費外国人留学生入試 2月実施】
日本留学試験(3教科4科目)、英語外部検定試験の成績証明書等及び個別学力検査(数学、理科及び外国語。1、200点満点)の結果を総合的に評価します。日本留学試験及び個別学力検査の理科は化学が必修で、物理又は生物から1科目選択します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、薬学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等及び個別学力検査で評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、個別学力検査で評価します。

薬学部 薬科学科

1 求める学生像
本学科が編成している薬科学プログラムのディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、入学前に以下のような多様な能力を身につけてきた学生を求めています。
(1) 知識・技能については、高等学校段階での基本的な学力を幅広くきちんと身につけ、特に数学・英語・理科に高い学力を有する人
(2) 思考力・判断力・表現力等の能力については、化学や生命科学を積極的に学ぼうとする人。医薬品の創製と薬学研究の進歩発展に貢献したいと考える人
(3) 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度については、大学院に進学して最先端の創薬科学を学び、国際的にも活躍できる創薬研究者・技術者・次世代医療開発者、高度医療情報提供者、環境・衛生技術者などの職能人となることを志す人

なお、入学前に学習しておくことが期待される内容は、以下のとおりです。
高等学校段階での基本的な学力を幅広くきちんと身につけ、特に数学・英語・理科(特に化学)に高い学力を有する人
また、入学後に、人類の健康増進と福祉の実践者にふさわしい豊かな人間性と幅広い教養を身につけ、基礎的知識、技能及び態度を修得することにより、科学的思考力と創造性を発揮し得る人材を育成することを目指しています。

2 入学者選抜における重点評価項目

区分

関心・意欲・態度

知識・技能

思考力・判断力・表現力

主体性・協働性

一般

入試

前期日程

 

 

大学入試センター試験(※1),個別学力検査

大学入試センター試験(※1),個別学力検査

 

 

広島

大学

光り

輝き

入試

AO入試(国際バカロレア入試)

面接

面接

面接

面接

推薦入試

調査書,推薦書,志望理由書,面接

大学入試センター試験(※1),面接

英語外部検定試験の成績証明書等(※2)

大学入試センター試験(※1),面接

調査書,推薦書,志望理由書

私費

外国人留学生入試

2月実施

 

 

日本留学試験,英語外部検定試験の成績証明書等,個別学力検査

個別学力検査

 

 

(※1)大学入試センター試験を利用する入試について,本学が定める基準を満たす「英語外部検定試験の成績証明書等」を出願書類と共に提出した場合は,大学入試センター試験の外国語(英語)の得点を満点とみなします。

(※2)推薦入試の英語外部検定試験成績証明書等の提出は任意です。

3 入学者受入れの基本方針
一般入試(前期日程)】
大学入試センター試験(5教科7科目。900点満点)及び個別学力検査(数学、理科及び外国語。1、200点満点)の総合点で評価します。個別学力検査の理科は化学が必修で、物理又は生物から1科目選択します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、薬科学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、大学入試センター試験及び個別学力検査により評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、個別学力検査により評価します。大学入試センター試験でも思考力を評価します。

【広島大学光り輝き入試 AO入試(対象別評価方式 国際バカロレア入試)】
面接(160点満点)により評価します。出願書類(IB最終試験6科目の成績評価証明書及び志望理由書)は、面接評価をする上で、参考資料として用います。
《関心・意欲・態度》
将来創薬研究者・技術者・次世代医療開発者、高度医療情報提供者、環境・衛生技術者などの職能人としての問題意識、意欲、態度を面接で、科学に関する基礎学力や薬科学への関心などを問う質問をし、評価します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、薬科学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、面接において科学に関する基礎学力や薬科学への関心などを問う質問をし、評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、面接において科学に関する基礎学力や薬科学への関心などを問う質問をし、評価します。
《主体性・協働性》
将来創薬研究者・技術者・次世代医療開発者、高度医療情報提供者、環境・衛生技術者などの職能人としての主体性、協働性を面接により評価します。

【広島大学光り輝き入試 推薦入試】
出願書類(調査書、推薦書及び志望理由書。120 点満点)、面接(160点満点)及び英語外部検定試験の等級又はスコアを点数化したもの(20点満点)の合計で評価します。
また、最終合格者となるには、大学入試センター試験(5教科7科目。900点満点)が概ね合格基準点(700点)以上であることが必要です。
《関心・意欲・態度》
将来創薬研究者・技術者・次世代医療開発者、高度医療情報提供者、環境・衛生技術者などの職能人となることに関する問題意識、関心、意欲、態度を調査書、推薦書、志望理由書及び面接で薬科学への関心などを問う質問をし、評価します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、薬科学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、大学入試センター試験及び面接で科学に関する基礎学力や薬科学への関心などを問う質問をし、評価します。英語外部検定試験の成績証明書等を提出した場合も評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、科学に関する基礎学力や薬科学への関心などを問う質問をし、面接により評価します。大学入試センター試験でも思考力を評価します。
《主体性・協働性》
将来創薬研究者・技術者・次世代医療開発者、高度医療情報提供者、環境・衛生技術者などの職能人としての主体性、協働性を調査書、推薦書及び志望理由書で評価します。

【私費外国人留学生入試 2月実施】
日本留学試験(3教科4科目)、英語外部検定試験の成績証明書等及び個別学力検査(数学、理科及び外国語。1、200点満点)の結果を総合的に評価します。個別学力検査の理科は化学が必修で、物理又は生物から1科目選択します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、薬科学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等及び個別学力検査で評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、個別学力検査で評価します。


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