学部のアドミッション・ポリシー
1 求める学生像
理学部では、自然の真理解明のための基礎的知識、基本的手法と技術及び論理的思考力を培い、幅広い科学的素養を身につけた人材の育成を目指しており、次のような学生を求めています。
(1)自然科学に関する基礎的な知識と理解力を備えており、特に高等学校教育課程の数学と理科において高い学力を身につけた人
(2)自然界への知的好奇心に満ち、課題の発見と解決に積極的に取り組み、真理解明への探究心の旺盛な人。より高度な専門知識と技術を身につけて創造性を発揮する勉学意欲にあふれている人
(3)大学での学修のために必要な文章読解力と語学力を持ち、学修・研究対象について論理的に思考できる人。また、得た結論を日本語及び外国語で論理的にわかりやすく表現しようとする人
(4)将来、修得した科学的素養を活かして社会において指導的役割を果たすことを目指す人。専門性と独創性を磨き、大学院進学も視野に入れて研究者・技術者・教育者になることを希望する人
2 入学者選抜の基本方針
理学部には、学生の多様なニーズに応え、卒業後の幅広い進路に対応するために数学科・物理学科・化学科・生物科学科・地球惑星システム学科の5学科を設置しており、各学科で編成している主専攻プログラムのディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、入学者に求める能力やその評価方法を「学力の3要素」と関連付けて明示し、多面的・総合的な評価による選抜を実施します。
募集単位(学科)のアドミッション・ポリシー
理学部 数学科
1 求める学生像
本学科が編成している数学プログラムのディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、入学前に以下のような多様な能力を身につけてきた学生を求めています。
(1)知識・技能については、高等学校等のカリキュラムに沿って数学における基礎的な知識を身につけた人
(2)思考力・判断力・表現力等の能力については、数学をはじめとする大学での学修のために欠かせない文章読解力、具体的な場面で知識や技能を適切に応用できる思考力と数学センス、そして自分の考えを論理的に表現する能力を有する人
(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度については、個性豊かに探求心に満ち、主体性を持って数学を学ぶ意欲にあふれた人。また、積極的に数学科の仲間と議論し、難しい課題にも意欲的に取り組み、数学科の仲間をリードして数学科を元気にしてくれる人
なお、第1年次の入学前に学習しておくことが期待される内容は、以下のとおりです。
① 数学I・数学II・数学III・数学A・数学B(数列、ベクトル)を習得し、よく身につけておくこと
② 「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」、「生物基礎・生物」、「地学基礎・地学」のうち2科目以上を習得し、残りの科目も基礎知識を身につけておくこと
③ 数学を学ぶために必要な外国語を習得しておくこと
④ 国語については数学を学ぶために必要な読解力・表現力・コミュニケーション能力を身につけておくこと
また、入学後はまず数学の論理的な基礎を修得し、それをもとに代数・解析・幾何等現代数学の諸分野の基礎理論の本質を厳密に学び、代数学・幾何学・解析学・確率統計学・応用数学から選択した科目で必要となる知識を修得したのち、各分野の先端的内容を学んで独自の研究テーマに取り組む卒業研究を行います。数学に関する専門的な知識と技能を備えた研究者・教育者・技術者として社会で活躍することを目指す学生を求めています。
2 入学者選抜における重点評価項目
区分 |
関心・意欲・態度 |
知識・技能 |
思考力・判断力・表現力 |
主体性・協働性 |
|||||
一般入試 |
前期日程 |
|
|
○ |
大学入試センター試験(※)、個別学力検査 |
○ |
大学入試センター試験(※)、個別学力検査 |
|
|
後期日程 |
|
|
○ |
大学入試センター試験(※)、個別学力検査 |
○ |
大学入試センター試験(※)、個別学力検査 |
|
|
|
広島大学光り輝き入試 |
AO入試(総合評価方式Ⅰ型) |
○ |
面接、調査書、自己推薦書 |
○ |
筆記試験、面接 |
○ |
筆記試験、面接 |
○ |
面接、調査書、自己推薦書 |
AO入試(国際バカロレア入試) |
○ |
面接、志望理由書 |
○ |
筆記試験、面接、IB最終試験6科目の成績評価証明書 |
○ |
筆記試験、面接、IB最終試験6科目の成績評価証明書 |
○ |
面接、志望理由書 |
|
私費外国人留学生入試 |
2月実施 |
|
|
○ |
日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等、個別学力検査 |
○ |
日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等、個別学力検査 |
|
|
3月実施 |
|
|
○ |
日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等、個別学力検査 |
○ |
日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等、個別学力検査 |
|
|
(※) 大学入試センター試験を利用する入試について、本学が定める基準を満たす「英語外部検定試験の成績証明書等」を出願書類と共に提出した場合は、大学入試センター試験の外国語(英語)の得点を満点とみなします。
3 入学者受入れの基本方針
【一般入試(前期日程)】
大学入試センター試験(5教科7科目。900点満点)及び個別学力検査(数学、理科及び外国語。1,400点満点)の総合点で評価します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、数学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を有するかどうかを見るために、大学入試センター試験及び個別学力検査により評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、大学入試センター試験及び個別学力検査により評価します。
【一般入試(後期日程)】
大学入試センター試験(3教科4科目。500点満点)及び個別学力検査(数学。500点満点)の総合点で評価します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、数学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を有するかどうかを見るために、大学入試センター試験及び個別学力検査により評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、大学入試センター試験及び個別学力検査により評価します。
【広島大学光り輝き入試 AO入試(総合評価方式Ⅰ型)】
出願書類(調査書及び自己推薦書。段階評価)、筆記試験及び面接(200点満点)を総合して評価します。
《関心・意欲・態度》
数学への興味・関心や、これまで意欲的に学習してきた内容を、面接、調査書及び自己推薦書により評価します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、数学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を有するかどうかを見るために、筆記試験及び面接により評価します。面接では数学の問題についての口頭試問も行います。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを見るために、筆記試験及び面接により評価します。面接では数学の問題についての口頭試問も行います。
《主体性・協働性》
これまで主体的に数学を学んできたか、また数学的コミュニケーション能力を持って数学科の仲間や教員と論理的に議論し、意欲的に問題に取り組めるか、面接と調査書及び自己推薦書により評価します。
【広島大学光り輝き入試 AO入試(対象別評価方式 国際バカロレア入試)】
出願書類(IB最終試験6科目の成績評価証明書及び志望理由書。段階評価)、筆記試験及び面接による評価(200点満点)を総合して評価します。
《関心・意欲・態度》
数学への興味・関心や、これまで意欲的に学習してきた内容を、面接と志望理由書により評価します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、数学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を有するかどうかを見るために、IB最終試験6科目の成績評価証明書、筆記試験及び面接により評価します。面接では数学の問題についての口頭試問も行います。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを見るために、IB最終試験6科目の成績評価証明書、筆記試験及び面接により評価します。面接では数学の問題についての口頭試問も行います。
《主体性・協働性》
これまで主体的に数学を学んできたか、また数学的コミュニケーション能力を持って数学科の仲間や教員と論理的に議論し、意欲的に問題に取り組めるか、面接と志望理由書により評価します。
【私費外国人留学生入試 2月実施】
日本留学試験(3教科4科目)、英語外部検定試験の成績証明書等の合計点及び個別学力検査(数学、理科及び外国語。1,400点満点)の得点をそれぞれ段階評価し、総合的に評価します。個別学力検査は数学700点、理科350点、外国語350点の配点です。
《知識・技能》
日本国の高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、数学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を有するかどうかを見るために、日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等の合計点及び個別学力検査により評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等の合計点及び個別学力検査により評価します。
【私費外国人留学生入試 3月実施】
日本留学試験(3教科4科目)、英語外部検定試験の成績証明書等の合計点及び個別学力検査(数学。500点満点)の得点をそれぞれ段階評価し、総合的に評価します。
《知識・技能》
日本国の高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、数学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を有するかどうかを見るために、日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等の合計点及び個別学力検査により評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを見るために、日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等の合計点及び個別学力検査により評価します。
理学部 物理学科
1 求める学生像
本学科が編成している物理学プログラムのディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、入学前に以下のような多様な能力を身につけてきた学生を求めています。
(1)知識・技能については、物理学の基礎を学ぶために必要な、高等学校段階の物理学、数学についての高い学力を持つ人
(2)思考力・判断力・表現力等の能力については、実験や計算などの課題に取り組むのに必要な、自らの知識・能力・技能を駆使して、論理的に考える能力を持つ人
(3)主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度については、幅広い分野で活躍するために必要な、コミュニケーション能力、特に英語について高い能力を持つ人
なお、第1年次の入学前に学習しておくことが期待される内容は、以下のとおりです。
① 物理学の基礎を学ぶために必要な、高等学校段階の物理学について、理解を深めること
② 物理学の基礎を学ぶために必要な、高等学校段階の数学について、理解を深めること
③ 物理学を学ぶために必要な、外国語を習得しておくこと
④ 物理学を学ぶために必要な、日本語の必要な読解力・表現力・コミュニケーション能力を身につけておくこと
また、入学後には、階層化された科目群による物理学の知識・能力・技能の修得、 理学一般に通用する基礎学力の習得に意欲的に取り組み、大学院におけるより専門的な教育・研究に必要な能力を身につけることのできる学生、またそれらの知識や経験を活かして、将来、国公立研究機関の研究者や企業の技術職として社会で活躍することを目指す学生を求めています。
2 入学者選抜における重点評価項目
区分 |
関心・意欲・態度 |
知識・技能 |
思考力・判断力・表現力 |
主体性・協働性 |
|||||
一般入試 |
前期日程 |
|
|
〇 |
大学入試センター試験(※)、個別学力検査 |
〇 |
大学入試センター試験(※)、個別学力検査 |
|
|
後期日程 |
|
|
〇 |
大学入試センター試験(※)、個別学力検査 |
〇 |
大学入試センター試験(※)、個別学力検査 |
|
|
|
広島大学光り輝き入試 |
AO入試(総合評価方式Ⅰ型) |
〇 |
調査書、自己推薦書、面接 |
〇 |
筆記試験、調査書 |
〇 |
筆記試験、調査書、面接 |
〇 |
面接、調査書、自己推薦書 |
AO入試(国際バカロレア入試) |
〇 |
IB 最終試験6 科目の成績評価証明書、志望理由書、面接 |
〇 |
IB 最終試験6 科目の成績評価証明書、 筆記試験 |
〇 |
IB 最終試験6 科目の成績評価証明書、筆記試験、面接 |
〇 |
志望理由書、面接 |
|
私費外国人留学生入試 |
2月実施 |
|
|
〇 |
個別学力検査 |
〇 |
日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等、個別学力検査 |
|
|
3月実施 |
|
|
〇 |
個別学力検査 |
〇 |
日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等、個別学力検査 |
|
|
(※)大学入試センター試験を利用する入試について、本学が定める基準を満たす「英語外部検定試験の成績証明書等」を出願書類と共に提出した場合は、大学入試センター試験の外国語(英語)の得点を満点とみなします。
3 入学者受入れの基本方針
【一般入試(前期日程)】
大学入試センター試験(5教科7科目。900点満点)及び個別学力検査(数学、理科及び外国語。1,400点満点)の総合点で評価します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、物理学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能かを判断するために、大学入試センター試験及び個別学力検査の総合点で評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、大学入試センター試験及び個別学力検査の総合点で評価します。
【一般入試(後期日程)】
大学入試センター試験(3教科4科目。600点満点)及び個別学力検査(総合問題。600点満点)の総合点で評価します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、物理学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能かどうかを判断するために、大学入試センター試験及び個別学力検査で評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、、大学入試センター試験及び個別学力検査で評価します。
【広島大学光り輝き入試 AO入試(総合評価方式Ⅰ型)】
出願書類(調査書及び自己推薦書。段階評価)、筆記試験(200点満点)及び面接(段階評価)を総合して評価します。
《関心・意欲・態度》
物理学への関心度・意欲・態度などを、調査書及び自己推薦書を用い評価します。また、面接では、進学動機などを聞くことによって、関心度、意欲、態度を評価します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、物理学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、調査書及び筆記試験で評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、調査書及び筆記試験で評価します。また、面接において、志望動機や、身近な生活科学や自然現象等に関連した質疑応答を通じて、思考能力・判断力・応用力を評価します。
《主体性・協働性》
調査書及び自己推薦書、面接における質疑応答を通じて、主体性・協調性を評価します。
【広島大学光り輝き入試 AO入試(対象別評価方式 国際バカロレア入試)】
出願書類(IB最終試験6科目の成績評価証明書及び志望理由書。段階評価)、筆記試験(200点満点)及び面接による評価(段階評価)を総合して評価します。
《関心・意欲・態度》
物理学への関心度・意欲・態度などを、IB最終試験6科目の成績評価証明書及び志望理由書を用いて評価します。また、面接では、進学動機などを聞くことによって、関心度、意欲、態度を評価します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、物理学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能かどうかを判断するために、IB 最終試験6 科目の成績評価証明書及び筆記試験で評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、IB 最終試験6 科目の成績評価証明書及び筆記試験で評価します。また、面接において、志望動機や、身近な生活科学や自然現象等に関連した質疑応答を通じて、思考能力・判断力・応用力を評価します。
《主体性・協働性》
志望理由書及び面接における質疑応答を通じて、主体性・協調性を評価します。
【私費外国人留学生入試 2月実施】
日本留学試験(3教科4科目)、英語外部検定試験の成績証明書等の合計点及び個別学力検査(数学、理科及び外国語。1,400点満点)の得点をそれぞれ段階評価し、総合的に評価します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、物理学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能かを判断するために、個別学力検査で評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、個別学力検査の総合点で評価します。また、コミュニケーションに関連する表現力を日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等、個別学力検査で評価します。
【私費外国人留学生入試 3月実施】
日本留学試験(3教科4科目)、英語外部検定試験の成績証明書等及び個別学力検査(総合問題。600点満点)の得点をそれぞれ段階評価し、総合的に評価します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、物理学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能かを判断するために、個別学力検査で評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、個別学力検査の総合点で評価します。また、コミュニケーションに関連する表現力を日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等、個別学力検査で評価します。
理学部 化学科
1 求める学生像
本学科が編成している化学プログラムのディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、入学前に以下のような多様な能力を身につけてきた学生を求めています。
(1)知識・技能については、物質の化学的性質を原子や分子の性質に基づいて説明する能力、物質が示す化学的現象を基本的な原理や普遍的な法則に基づいて説明する能力及び基本的な化学実験器具を操作する技能を、暗記や記憶に頼ることなく書籍や実験を通じて論理的な思考の積み重ねにより身につけた人
(2)思考力・判断力・表現力等については、物質が示す性質や現象を客観的に眺め、その要因や機構を矛盾や飛躍のない論理展開に基づいて明らかにする判断力及び日本語又は外国語により自らの思考内容や論理展開を説得力ある言葉で表現する能力を、化学だけでなく数学や理科の知識と関連づけて学習することにより身につけた人
(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度については、独学により深く正確な理解に到達しようと努力を継続する能力及び教員や生徒との議論により獲得した考え方に基づいて自らの理解を修正・改善する能力を、他者との相対評価や競争意識に基づくのではなく、自らが設定した学習到達目標の実現を目指すことにより身につけた人
なお、第1年次の入学前に習得しておくべき科目や身につけておくべき能力等は以下のとおりです。
① 「化学基礎・化学」(必須)、「物理基礎・物理」、「生物基礎・生物」、「地学基礎・地学」から2科目以上を習得。習得しなかった科目についても基礎的な内容を学習しておくことが望ましい
② 「数学I」、「数学II」、「数学III」、「数学A」、「数学B(数列、ベクトル)」を習得。化学に関する諸現象を数式で表現し解析する能力
③ 国語及び外国語の科目については、研究論文を読解するための語学力、実験レポートや研究論文の作成及び研究発表を行うための表現力、作文力、コミュニケーション能力
④ 地理歴史又は公民の科目については、自分自身と国内外の社会との関わりを思考するための基礎知識
また、入学後に、自然界で観測されるマクロな現象をミクロな原子や分子の性質や運動に基づいて理解する能力を、微分・積分及び確率を主体とする数学の基本的な技能に基づいて身につけることができる学生を求めています。
2 入学者選抜における重点評価項目
区分 |
関心・意欲・態度 |
知識・技能 |
思考力・判断力・表現力 |
主体性・協働性 |
|||||
一般入試 |
前期日程 |
|
|
○ |
大学入試センター試験(※1)、個別学力検査 |
○ |
大学入試センター試験(※1)、個別学力検査 |
|
|
後期日程 |
|
|
○ |
大学入試センター試験(※1)、個別学力検査 |
○ |
大学入試センター試験(※1)、個別学力検査 |
|
|
|
広島大学光り輝き入試 |
AO入試 (総合評価方式Ⅰ型) |
○ |
自己推薦書、調査書、面接 |
○ |
調査書、筆記試験又は化学グランプリの各賞の受賞を証明する書類、英語外部検定試験の成績証明書等(※2) |
○ |
自己推薦書、筆記試験又は化学グランプリの各賞の受賞を証明する書類、面接 |
○ |
調査書、自己推薦書、面接 |
私費外国人留学生入試 |
2月実施 |
|
|
○ |
日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等、個別学力検査 |
○ |
日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等、個別学力検査 |
|
|
3月実施 |
|
|
○ |
日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等、個別学力検査 |
○ |
日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等、個別学力検査 |
|
|
(※1)大学入試センター試験を利用する入試について、本学が定める基準を満たす「英語外部検定試験の成績証明書等」を出願書類と共に提出した場合は、大学入試センター試験の外国語(英語)の得点を満点とみなします。
(※2)AO入試の英語外部検定試験の成績証明書等の提出は任意です。
3 入学者受入れの基本方針
【一般入試(前期日程)】
大学入試センター試験(5教科7科目。900点満点)及び個別学力検査(数学、理科及び外国語。1,400点満点)の総合点で評価します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識や技能を習得していることを確認し、化学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、大学入試センター試験及び個別学力検査で評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを見るために、大学入試センター試験及び個別学力検査で評価します。
【一般入試(後期日程)】
大学入試センター試験(3教科5科目。600点満点)及び個別学力検査(理科。400点満点)の総合点で評価します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識や技能を習得していることを確認し、化学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、大学入試センター試験及び個別学力検査で評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを見るために、大学入試センター試験及び個別学力検査で評価します。
【広島大学光り輝き入試 AO入試(総合評価方式Ⅰ型)】
第1次選考では、出願書類(調査書及び自己推薦書。段階評価)により評価します。英語外部検定試験利用の等級又はスコアに関する成績証明書(原本)を提出した者は、出願書類の評価に反映させます。最終選考では、筆記試験(300点満点)及び面接(100点満点)を行い、出願書類(調査書。段階評価)と総合的に評価します。
なお、出願書類に化学グランプリの各賞(大賞、金賞、銀賞又は銅賞)の受賞を証明する書類(賞状の写し)を提出し、筆記試験を免除された者は、面接による評価に、調査書の内容(段階評価)を加味して総合的に評価します。
《関心・意欲・態度》
物質が示す性質や現象を原子や分子の性質に基づいて解き明かすことへの関心、化学が環境、資源、エネルギーと深く関わっていることへの問題意識及び将来、化学分野の研究者、技術者、教育者として化学に携わる者としての意欲・態度を見るために、第1次選考として自己推薦書と調査書をそれぞれ段階評価します。第1次選考合格者に対しては面接を実施して評価します。
《知識・技能》
物質が示す化学的性質や現象を原子や分子に関する基本的な原理や普遍的な法則に基づいて理解し論理的に説明する知識及び基本的な化学実験器具を操作する技能を見るために、第1次選考において調査書を段階評価します。英語外部検定試験の成績証明書等を提出している場合は、出願書類の段階評価に反映させます。第1次選考合格者に対しては、高等学校段階での基礎的・基本的な知識・技能に加え、化学英語の読解及び作文能力を確認するために筆記試験を実施して評価します。
過去3年の間に化学グランプリの各賞(大賞、金賞、銀賞又は銅賞) の受賞を証明する書類を提出した者は、筆記試験が免除されます。
《思考力・判断力・表現力》
物質が示す化学的性質や現象を原子や分子に関する基本的な原理や普遍的な法則に基づいて理解し説明するために必要な思考力、問題解決能力、論理的な表現力を見るために、第1次選考として自己推薦書を段階評価します。第1次選考合格者に対しては、筆記試験及び面接を実施して評価します。
過去3年の間に化学グランプリの各賞(大賞、金賞、銀賞又は銅賞) の受賞を証明する書類を提出した者は、筆記試験が免除されます。
《主体性・協働性》
物質が示す化学的性質や現象を原子や分子に関する基本的な原理や普遍的な法則に基づいて理解するための学修への主体性、協働性を見るために、第1次選考として調査書及び自己推薦書を段階評価します。第1次選考合格者に対しては面接を実施して評価します。
【私費外国人留学生入試 2月実施】
日本留学試験(3教科4科目)、英語外部検定試験の成績証明書等及び個別学力検査(数学、理科及び外国語。1,400点満点)の得点をそれぞれ段階評価し、総合的に評価します。
《知識・技能》
日本国の高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、化学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等及び個別学力検査により評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているか見るために、個別学力検査、日本留学試験及び英語外部検定試験の成績証明書等により評価します。
【私費外国人留学生入試 3月実施】
日本留学試験(3教科4科目)、英語外部検定試験の成績証明書等及び個別学力検査(理科。400点満点)の得点をそれぞれ段階評価し、総合的に評価します。
《知識・技能》
日本国の高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、化学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等及び個別学力検査により評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているか見るために、個別学力検査、日本留学試験及び英語外部検定試験の成績証明書等により評価します。
理学部 生物科学科
1 求める学生像
本学科が編成している生物学プログラムのディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、入学前に以下のような多様な能力を身につけてきた学生を求めています。
(1)知識・技能については、大学において生物学を学ぶために必要な基礎学力、あるいは国際生物学オリンピックなどの生物学に関連したコンテストや各種シンポジウムに参加し、優秀な成績をおさめる能力
(2)思考力・判断力・表現力等の能力については、生物や生物学が関わる自然現象について論理的に思考し、表現できる能力
(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度については、生命現象に関する課題を生物科学科の教員や学生と話し合いながら主体的に探求し、解決する能力
なお、第1年次の入学前に学習しておくことが期待される内容は、以下のとおりです。
① 論理的思考と表現力の基礎である国語については、実験レポートや研究論文を作成するための読解、表現およびコミュニケーション方法
② 「生物基礎・生物」、「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」から2科目以上を習得して、自然現象を理解するために必要な基礎知識
③ 「数学I」、「数学II」、「数学III」、「数学A」、「数学B(数列、ベクトル)」を学習し、生物学の諸現象を数学的に考察して処理する基礎知識
④ 生命現象の観察や実験等を通じて、問題を探究・解決する方法
⑤ 英語で記述された基礎的な生物学教科書の読解
⑥ 生物学研究に必要な論理的思考方法
また、入学後には、分子・細胞レベルから個体・集団レベルにみられる生物学的要素や事象を体系的に学修できる基礎生物学教育(講義や実習)を履修する。これにより生物学の高度な専門知識・技術を身につけ、生物や生命現象を多角的に捉えることができる学生、更にそれらの知識や経験を活かして、将来研究者あるいは高度な専門性をもつ技術者として社会で活躍することを目指す学生を求めています。
2 入学者選抜における重点評価項目
区分 |
関心・意欲・態度 |
知識・技能 |
思考力・判断力・表現力 |
主体性・協働性 |
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一般入試 |
前期日程 |
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○ |
大学入試センター試験(※1)、個別学力検査 |
○ |
大学入試センター試験(※1)、個別学力検査 |
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広島大学光り輝き入試 |
AO入試(総合評価方式Ⅰ型)(一般型) |
○ |
調査書、自己推薦書、面接 |
○ |
調査書、面接、英語外部検定試験の成績証明書等、グローバルサイエンスキャンパス修了証(※2) |
○ |
面接 |
○ |
調査書、自己推薦書、面接 |
AO入試(総合評価方式Ⅰ型)(科学オリンピック型) |
○ |
調査書、自己推薦書 |
○ |
調査書、日本生物学オリンピックにおける成績、英語外部検定試験の成績証明書等、グローバルサイエンスキャンパス修了証(※2) |
○ |
日本生物学オリンピックにおける成績、自己推薦書 |
○ |
日本生物学オリンピックにおける成績、調査書、自己推薦書 |
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私費外国人留学生入試 |
2月実施 |
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○ |
日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等、個別学力検査 |
○ |
個別学力検査 |
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(※1)大学入試センター試験を利用する入試について、本学が定める基準を満たす「英語外部検定試験の成績証明書等」を出願書類と共に提出した場合は、大学入試センター試験の外国語(英語)の得点を満点とみなします。
(※2)AO入試の英語外部検定試験の成績証明書等、グローバルサイエンスキャンパス修了証の提出は任意です。
3 入学者受入れの基本方針
【一般入試(前期日程)】
大学入試センター試験(5教科7科目。900点満点)及び個別学力検査(数学、理科及び外国語。1,400点満点)の総合点で評価します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的な知識を習得していることを確認し、生物学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、大学入試センター試験により幅広い基礎知識を身につけているか評価します。また、個別学力検査により理数系科目及び外国語について十分な知識・技能を有しているか評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、大学入試センター試験及び個別学力検査により評価します。
【広島大学光り輝き入試 AO入試(総合評価方式Ⅰ型) 一般型】
第1次選考では、出願書類(調査書及び自己推薦書。段階評価)を総合的に評価します。英語外部検定試験利用の等級又はスコアに関する証明書(原本)を提出した者は、出願書類の評価に反映させます。最終選考では、面接(質疑応答あるいは実技を含む)による評価(段階評価)に、調査書と自己推薦書の内容(段階評価)を加味して総合的に評価します。
《関心・意欲・態度》
生物や生物学が関わる自然現象に関する問題意識及び将来生物学の専門知識や経験を活かして社会に貢献することを目指す者としての意欲・態度を、調査書、自己推薦書及び面接により総合的に評価します。
《知識・技能》
生物を含む高校理科科目成績が群を抜いて優秀であることを、調査書により評価します。
また、生物学に関する基礎的な知識・技能及び生物学を学ぶための基礎的な学力について、面接(生物学等に関する口頭試問)により評価します。
なお、英語外部検定試験の成績証明書等、グローバルサイエンスキャンパス修了証を提出した場合は、出願書類の段階評価に反映させます。
《思考力・判断力・表現力》
生物学が関わる自然現象に関する思考力、問題解決能力、論理的な表現力を、面接(生物学に関する口頭試問)における発表及び質疑応答の能力により評価します。
《主体性・協働性》
生物や生物学が関わる自然現象について調査究明する主体性・協働性を、調査書、自己推薦書及び面接により総合的に評価します。
【広島大学光り輝き入試 AO入試(総合評価方式Ⅰ型) 科学オリンピック型】
出願書類(日本生物学オリンピックにおける成績、調査書及び自己推薦書。段階評価)を総合的に評価します。
なお、英語外部検定試験利用の等級又はスコアに関する成績証明書(原本)を提出した者は、出願書類の評価に反映させます。
《関心・意欲・態度》
生物や生物学が関わる自然現象に関する問題意識及び将来生物学の専門知識や経験を活かして社会で活躍することを目指す者としての意欲・態度を、出願書類の調査書及び自己推薦書により評価します。
《知識・技能》
生物を含む高校理科科目成績が群を抜いて優秀であることを、調査書により評価します。
また、生物学に関する基礎的な知識・技能を有することを、過去3年間に実施された日本生物学オリンピックにおける成績及び調査書により総合的に評価します。
なお、英語外部検定試験の成績証明書等、グローバルサイエンスキャンパス修了証を提出した場合は、出願書類の段階評価に反映させます。
《思考力・判断力・表現力》
生物学が関わる自然現象に関する思考力、問題解決能力、論理的な表現力を、過去3年間に実施された日本生物学オリンピックにおける成績及び自己推薦書により総合的に評価します。
《主体性・協働性》
生物や生物学が関わる自然現象について調査究明する主体性・協働性を、日本生物学オリンピックにおける成績、調査書及び自己推薦書により総合的に評価します。
【私費外国人留学生入試 2月実施】
日本留学試験(3教科4科目)、英語外部検定試験の成績証明書等及び個別学力検査(数学、理科及び外国語。1,400点満点)の得点をそれぞれ段階評価し、総合的に評価します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的な知識を習得していることを確認し、生物学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等、個別学力検査により評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、個別学力検査により評価します。
理学部 地球惑星システム学科
1 求める学生像
本学科が編成している地球惑星システム学プログラムのディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、入学前に以下のような多様な能力を身につけてきた学生を求めています。
(1)知識・技能については、基礎学力を備え、幅広い分野に科学的好奇心をもち、探究心や勉学意欲の強い人
(2)思考力・判断力・表現力等の能力については、地球や惑星における様々なプロセスを総合的に理解する学問である地球惑星システム学に興味をもち、また問題を自ら発見し解決へと導ける能力を有する人
(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度については、地球或いは惑星スケールの自然現象を対象とするため、グローバルな視野をもち国際的な場で活躍を希望する人
なお、第1年次の入学前に学習しておくことが期待される内容は、以下のとおりです。
① 論理的思考と表現力の基礎である国語については、実験レポートや研究論文作成のための読解力、表現力、コミュニケーション能力が十分であること
② 論理的に科学を思考する能力を有すること
③ 地球惑星システム学を学ぶために必要な英語力を身につけておくこと
④ 理科4科目から「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」のいずれかを含む2科目以上を習得し、自然界でみられる現象を理解するために必要な基礎知識が備わっていること
⑤ 「数学Ⅰ」、「数学Ⅱ」、「数学Ⅲ」、「数学A」、「数学B(数列、ベクトル)」を学習し、地球惑星システム学の諸現象を数学的に考察し処理する基礎的な能力を身につけておくこと
⑥ 地球惑星システム学が関連する現象の観察や実験等を通じて、自然科学に対する関心や探究心を高め、探求する能力と態度を有すること
また、入学後には、地球惑星システム学が関連する諸現象を理解するための知識や方法論を修得し、自然界にみられる複雑な現象のなかで問題の本質を捉え、その問題の解決にあたる能力を身につける学生、またそれらの知識や経験を活かし、将来、研究者・技術者・教育者として社会で活躍することを目指す学生を求めています。
2 入学者選抜における重点評価項目
区分 |
関心・意欲・態度 |
知識・技能 |
思考力・判断力・表現力 |
主体性・協働性 |
|||||
一般入試 |
前期日程 |
|
|
○ |
大学入試センター試験(※)、個別学力検査 |
○ |
大学入試センター試験(※)、個別学力検査 |
|
|
後期日程 |
○ |
面接 |
○ |
大学入試センター試験(※) |
○ |
大学入試センター試験(※)、面接 |
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|
|
広島大学光り輝き入試 |
AO入試(総合評価方式Ⅰ型) |
○ |
調査書、自己推薦書(又は地学オリンピック日本委員会の発行する個人成績証明書)、面接 |
○ |
筆記試験(又は地学オリンピック日本委員会の発行する個人成績証明書) |
○ |
筆記試験(又は地学オリンピック日本委員会の発行する個人成績証明書)、面接 |
○ |
調査書、自己推薦書(又は地学オリンピック日本委員会の発行する個人成績証明書) |
私費外国人留学生入試 |
2月実施 |
|
|
○ |
日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等、個別学力検査 |
○ |
個別学力検査 |
|
|
3月実施 |
○ |
面接 |
○ |
日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等、面接 |
○ |
面接 |
|
|
(※) 大学入試センター試験を利用する入試について、本学が定める基準を満たす「英語外部検定試験の成績証明書等」を出願書類と共に提出した場合は、大学入試センター試験の外国語(英語)の得点を満点とみなします。
3 入学者受入れの基本方針
【一般入試(前期日程)】
大学入試センター試験(5教科7科目。900点満点)及び個別学力検査(数学、理科及び外国語。1,400点満点)の総合点で評価します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、地球惑星システム学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、大学入試センター試験及び個別学力検査により評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、大学入試センター試験及び個別学力検査により評価します。
【一般入試(後期日程)】
大学入試センター試験(3教科4科目。600点満点)及び面接(200点満点)の総合点で評価します。
《関心・意欲・態度》
地球惑星システム学が関わる自然現象に対する問題意識及び将来、研究・技術開発・教育に携わる者としての意欲・態度を面接により評価します。
《知識・技能》
高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、地球惑星システム学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、大学入試センター試験により評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、大学入試センター試験及び面接により評価します。
【広島大学光り輝き入試 AO入試(総合評価方式 Ⅰ型)】
出願書類(調査書及び自己推薦書。段階評価)、筆記試験(段階評価)及び面接(段階評価)を総合して評価します。
なお、出願書類の自己推薦書の代りに地学オリンピック日本委員会の発行する個人成績証明書を提出し、筆記試験を免除された者は、日本地学オリンピック大会予選(国際大会一次選抜)の結果を、筆記試験の評価として換算します。
《関心・意欲・態度》
地球惑星システム学が関わる自然現象に対する問題意識及び将来、研究・技術開発・教育に携わる者としての意欲・態度を出願書類の調査書、自己推薦書及び面接により評価します。なお、過去3年間に実施された日本地学オリンピック大会の予選試験で上位10%の成績を収めた者は、自己推薦書の代わりに日本地学オリンピックの成績により評価します。また、海外留学経験や各種全国規模以上の科学オリンピックの出場歴などがある場合も、併せて評価します。
《知識・技能》
地球惑星システム学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、地球惑星システム学に関する基本的な事項について筆記試験により評価します。なお、過去3年間に実施された日本地学オリンピック大会の予選試験で上位10%の成績を収めた者は筆記試験を免除し、日本地学オリンピックの成績により評価します。
《思考力・判断力・表現力》
地球惑星システム学に関する思考力、問題解決能力、論理的な表現力を筆記試験及び面接により評価します。なお、過去3年間に実施された日本地学オリンピック大会の予選試験で上位10%の成績を収めた者は筆記試験を免除し、日本地学オリンピックの成績及び面接により評価します。
《主体性・協働性》
地球惑星システム学が関わる自然現象の理解に対する主体性、協働性を出願書類の調査書及び自己推薦書により評価します。なお、過去3年間に実施された日本地学オリンピック大会の予選試験で上位10%の成績を収めた者は、自己推薦書の代わりに日本地学オリンピックの成績により評価します。
【私費外国人留学生入試 2月実施】
日本留学試験(3教科4科目)、英語外部検定試験の成績証明書等及び個別学力検査(数学、理科及び外国語。1,400点満点)の得点をそれぞれ段階評価し、総合的に評価します。
《知識・技能》
日本国の高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、地球惑星システム学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等及び個別学力検査により評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、個別学力検査により評価します。
【私費外国人留学生入試 3月実施】
日本留学試験(3教科4科目)、英語外部検定試験の成績証明書等及び面接(200点満点)の得点をそれぞれ段階評価し、総合的に評価します。
《関心・意欲・態度》
地球惑星システム学が関わる自然現象に対する問題意識及び将来研究・技術開発・教育に携わる者としての意欲・態度を面接により評価します。
《知識・技能》
日本国の高等学校段階での基礎的・基本的な知識を習得していることを確認し、地球惑星システム学プログラムのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、日本留学試験、英語外部検定試験の成績証明書等及び面接により評価します。
《思考力・判断力・表現力》
知識を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が育まれているかを、面接により評価します。