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[研究成果]カゴ構造のレアアース化合物で超伝導と反強四極子秩序の共存をはじめて発見



 広島大学大学院先端物質科学研究科の鬼丸孝博助教の研究グループは、東京大学物性研究所の榊原俊郎教授らと共同で、比熱と磁化を極低温領域で測定することによって、Tcよりも高いTQ=0.11Kで4f電子の電気四極子(電荷分布)が交替的に空間配列(反強四極子秩序)することを発見しました。

 本成果は、アメリカ物理学会が発行する英文誌Physical Review Letters(Phys. Rev. Lett.)のオンライン版(4月29日付)に掲載されました。

【本研究に関するお問い合わせ先】

広島大学大学院先端物質科学研究科

助教 鬼丸孝博

TEL:082-424-7027

磁性物理学研究室HP:http://home.hiroshima-u.ac.jp/adsmmag/


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