（上）真剣に歯の模型を削る参加者・・・気分は歯医者さん！

（下）プログラムを修了し、栗原学部長らと記念撮影する参加者たち





　広島大学歯学部では，昨年度に引き続き，小学生５・6年生を対象にした体験事業「歯医者さんになろう！」を去る8月23日〜26日の4日間　広島大学歯学部・広島大学病院（歯科領域）において実施しました。



　募集20人に対し30人の応募があり，初日は応募者全員が，白衣を着て，院内を見学し歯科治療の実際にふれました。また各日の実習では，口や手、部屋のいろいろな場所の細菌を自分で採取・培養しての細菌観察，「タービン」と呼ばれる硬いドリルを使いプラスチック製の歯の模型を削る体験や，本物の歯科用材料を使用して指，キャラクターなどの石膏やレジンでの模型づくり，歯磨きとフロス実習などを行いました。参加者30人全員が，4日間すべての内容を修了し，最終日には，栗原学部長から1人1人に修了証書が授与され，歯医者さんとしての4日間を終えました。



　終了後，小学生からは，「口の中の大切さがわかった。」「白衣を着ての活動ができてうれしかった。」「実際に道具を使って，歯を削るのが楽しかった。」など多くの感想が寄せられました。



お問い合わせ先：

　医歯薬学総合研究科等教育研究活動支援グループ（歯学部主担当）　林　公美

　　tel：082-257-5052

　　e-mail: bimes-si@office.hiroshima-u.ac.jp