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フィリピンの大学生が広島大学を訪問し、広島大学の学生と交流を行いました!!



JENESYS(21世紀東アジア青少年大交流計画、主催:財団法人日本国際協力センター(JICE)・協力:財団法人ひろしま国際センター(HIC))フィリピン大学生訪日第1陣として、4月10日-4月18日の日程で日本を訪問したフィリピンの大学生23名のグループが、4月16日(月)に広島大学を訪問し、本学の学生14名と共に、東広島市の賀茂環境衛生センター(ゴミ焼却施設)、賀茂環境センター(不燃ごみ処理施設)を訪問し、お互いの国のゴミ処理事情について英語でディスカッションを行いました。午後からは、賀茂泉酒造を訪問し、酒蔵見学と西条山と水の環境機構による里山保全の話を聞き、利き水体験(山の湧水、日本酒の仕込み水、水道水、フランスの湧水)をしました。



フィリピンの学生からは、「フィリピンにはこのようなゴミを処理する施設はない。フィリピンにもぜひ作りたい。」や「日本酒の仕込み水がおいしいし、山を守る仕組みが素晴らしい。」などの感想を聞くことができました。



一方、交流に参加した本学の学生からは、「フィリピンには色々な文化、言語、民族があると知っていたが、実際に色々な人と話が出来て、一国でも違いがあることが実感できた。」や「小学校でゴミ処理場に行く機会などありましたが、改めて日本の技術のすごさや、お金のかけ方に驚きました。フィリピンのゴミ問題も、時間はかかると思うけれど日本の技術を学びながら解決していって欲しいなと思いました。」などの感想を聞くことができました。また、フィリピンの学生の発表や質問の姿勢を見て、その積極性に感心する姿も見られました。



このように、フィリピンの学生も広島大学の学生もこの1日の交流を通じて、日本のゴミ事情だけでなく、ディスカッションを通じてフィリピンのゴミ事情、さらにお互いの考え方の違いまで学ぶことができました。海外での留学経験も大切ですが、このような交流を通じて深く国際交流を体験することもできます。本学の学生が、学内外での国際交流や異文化体験を通じて、国際的な視野を持つ人間へと成長し、世界へ羽ばたいていってくれることを願っています。



賀茂環境センター(不燃ごみ処理施設)を見学する様子


ゴミ処理についてディスカッションする様子


ゴミ処理についてディスカッションの内容を発表する様子


利き水をする様子



【お問い合わせ先】

広島大学教育・国際室 国際交流グループ

TEL: 082-424-4541

E-mail: kokusai-ryugaku(AT)office.hiroshima-u.ac.jp

※(AT)は半角@に置き換えてください


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