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「TOEIC IP試験」を全学実施



試験前の説明を聞く学生

広島大学は,去る5月17日(土)に,平成15年度入学生全員を対象として「TOEIC IP試験(団体特別受験制度)」を実施しました。



全学的なTOEIC試験導入は,昨年9月に牟田学長が,広島大学が掲げる到達目標型教育の実践の一環として,大学運営戦略会議の下に「TOEIC導入を中心とした外国語教育改革ワーキング・グループ」を設置し,さらに,部局長会議の下に「TOEIC実行委員会」を設置して,今回の試験の実施に至りました。



試験は,入試に準じた体制で実施することとし,前川教育担当副学長を本部長とする全学の試験実施本部,各学部に試験場本部を置き,特にリスニングテストに備えて入念な放送設備点検を行い,また,騒音防止のため厳重な管理体制の下,実施されました。



今回は平成15年度入学生2,346名が受験し,途中休憩なしの2時間で,リスニングテスト(45分間・100問),リーディングテスト(75分間・100問)計200問に挑戦しました。



幸い,最も心配したリスニングテストのための一斉放送のトラブルもなく,無事終了しました。平成15年度第1回の受験者数は,6月1日(日)に実施した追試験と合わせて2,454名,受験率98%でした。



今後,学年進行で年2回(1回は1年生のみ受験)実施し,学生は,1年次で2回,2年次,3年次で各1回,在学中に4回受験します。

また,今回の試験の結果は,到達目標策定のための資料及び習熟度別クラス編成の資料として活用する予定です。



【お問い合せ先】

 学生部教務課

 電話0824−24ー6139


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