今年11月に出発する第45次の観測隊員に,広島大学から2名の教官が選ばれました。
選ばれたのは,大学院教育学研究科の前杢英明(まえもく ひであき)助教授(自然地理学)と大学院理学研究科の松崎雅広(まつざき まさひろ)助手(植物生物学)で,来春まで南極で活動する「夏隊」に参加します。
「南極域から見た地球規模環境変化の総合研究」「南極域から探る地球史」をテーマに氷床の掘削などを行い,約80万年間の環境変化を示す氷のコア(円柱状のしん)の採取を目指します。
一行は,11月下旬に成田空港を出発,オーストラリアで南極観測船「しらせ」に乗船し,12月中旬に昭和基地に到着します。
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