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オーストラリアのラ・トローブ大学に贈った被ばく樹木が芽生えました



広島大学は、広島市内の被ばく樹木の種子を海外に送り平和と再生のメッセージを伝えるグリーン・レガシー・ヒロシマ・イニシアティブに参画しています。201212月に本学と大学間交流協定を有するオーストラリアのラ・トローブ大学(メルボルン)にイチョウの種子、グリフィス大学(ゴールドコースト)にイチョウ、アオギリ、クロガネモチの種子を寄贈しました。

ラ・トローブ大学では、昨夏(南半球なので日本と季節が逆)は猛暑だったことから、種植えの時期を待っておりましたが、オーストラリアでは冬の今、ポットに植えたイチョウがきれいに芽生えたとの連絡がありました。成長したらキャンパスの大地に植樹する予定とのことです。かの地で樹枝を広げることを祈念したいと思います。

※グリーン・レガシー・ヒロシマは、広島の原爆を生き抜いた樹木を守り、その種や苗を世界中に届けを守るために2011年に立ち上げられました。広島大学では平和事業の一環として、UNITAR(国連訓練調査研究所)、ANT-Hiroshima、広島県、広島市、広島平和文化センター、広島市植物公園などのパートナーとともに、このイニシアティブに参加し、協力しており、広島の平和のメッセージを緑の遺産とともに海外に積極的に伝えることを願っています。

芽生えたイチョウ(1) 芽生えたイチョウ(2)
ちょっと成長したイチョウ(1) ちょっと成長したイチョウ(2)



【お問い合わせ先】

広島大学教育・国際室国際交流グループ

TEL:082-424-6890

E-mail:
kokusai-group*office.hiroshima-u.ac.jp(注:*は半角@に置き換えてください)




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