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「INU学生セミナー2007」を開催しました



セミナー終了後の記念撮影

 9カ国12大学が加盟するINU(International Network of Universities:国際大学ネットワーク)と広島大学は、8月5日(日)から10日(金)まで、広島市内や本学東広島キャンパスで、平和と環境について討議する「INU学生セミナー2007」を開催しました。

 海外の大学から学生23名と教職員13名が、本学及び立命館大学からは学生36名(うち留学生15名)が参加しました。



 8月5日(日)、6日(月)、広島市内及び本学の東千田キャンパスにおいて、広島平和記念資料館の見学、平和記念式典への参列、被爆者の方による体験講話、学生同士の交流会等のプログラムが行われた後、8月7日(火)から10日(金)まで、西条キャンパスにおいて、前広島市長の平岡敬氏、UNITAR広島事務所長のナスリン・アジミ氏、ラ・トローブ大学・トーマス・ウェーバー博士、本学社会科学研究科・西谷元教授による講演のほか、「主権とグローバル・ガバナンス」、「エネルギー・オプション」、「倫理—消費主義/物質主義」というテーマ別グループ討議、8カ国1地域の代表団に分かれての「模擬国連総会」が行われました。



 最終日に行われた「模擬国連総会」では、地球温暖化問題への地球または地域レベルでの対応策について、各国地域それぞれの立場から活発な意見が交わされ、最後に、再利用エネルギーの使用を義務化することや、途上国における森林保全のための補償金を工夫することなどについて決議されました。

 

 このセミナーは昨年から本学が主催して実施しているもので、来年も同時期に広島で開催の予定です。





【記事に関する問い合わせ先】

 国際部国際企画連携グループ 小竹

 TEL:082-424-6042

 E-mail:kokusai-kikaku@office.hiroshima-u.ac.jp

 (※@は半角に変換の上、送信してください)


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