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JST「研究成果展開事業 産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム(OPERA)」に採択されました



JST「研究成果展開事業産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム(OPERA(オペラ))」の平成28年度新規研究領域に、広島大学の取組みが採択されました。

本プログラムは、産業界との協力のもと、大学等が知的資産を総動員し、「組織」対「組織」による「本格的な産学共同研究」を通して、基礎研究や人材育成における産学パートナーシップを拡大することで、日本のオープンイノベーションを加速することを目指し、平成28年度から開始したプログラムです。

全国から13件の応募があり、4件の研究領域が採択されました。

本学の取組みは次のとおりです。





【研究領域名】

ゲノム編集による革新的な有用細胞・生物作成技術の創出



【領域統括】

山本 卓(広島大学大学院理学研究科 教授 / ゲノム編集研究拠点)



【研究領域の概要】

広島大学では、世界トップ100の総合研究大学を目指して、世界トップクラスの研究拠点形成を推進しています。

今回、本学の「ゲノム編集研究拠点」を核として、大学・企業等の参画機関と連携して産学共創プラットフォームを形成し、バイオ産業、ライフサイエンスなどの分野で革新的な価値創造が見込まれるゲノム編集技術の社会実装に向けた基盤づくりを行います。

具体的には、日本独自の新しいゲノム編集ツールの開発とともに、微生物、動植物、培養細胞をそれぞれターゲットとした研究開発を企業との共同研究により行うことで、油脂素材化合物、エネルギー、畜産、実験動物など、多様な産業分野のニーズに沿った有用細胞・生物を作成するために必要な基盤技術の開発を行います。

領域統括の山本教授は、今春設立した日本ゲノム編集学会の初代会長も務めており、学会との密接な連携により本取り組みが一層推進すると思われます。

【お問い合わせ先】

広島大学産学・地域連携センター

TEL:082-424-4307


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