国立大学法人広島大学（学長：越智光夫）、広島県障害者スポーツ協会（会長：山根恒弘）、特定非営利活動法人ＳＴＡＮＤ（東京都渋谷区、代表理事：伊藤数子）、広島県（知事：湯﨑英彦）は、2016年10月6日付けで障害者スポーツ分野における連携協力に関する協定を締結しました。



本協定は、産官学の連携を通して、障害者スポーツによる新たな共生社会の創生に関する取り組み、人材育成など相互の協力に基づき、得られた成果を広く社会に還元・貢献することを目的とし、スポーツによる障害者の健康の保持・増進に関すること、障害者スポーツの普及促進に関すること、障害者スポーツ選手の育成・強化に関することなどにおいて連携します。



同日、霞キャンパスで行われた協定調印式で、越智学長は、「本学では、既に、病院スポーツ医科学センターを中心として障害者スポーツの支援を行っており、この協定を契機とし連携を密にしながら、さらなる支援などを行っていく予定でございます。また病院だけに限らず部局横断の連携も構築されてきており、今後は大学全体としてのサポート体制や、障害者スポーツに関わる人材育成も視野に活動していきます。本協定は、主に広島県内の活動を視野に入れているところでございますが、これは本学が推し進めている地域社会への貢献に繋がっていくと期待しております」とあいさつをしました。

協定書を手に記念撮影を行う4機関の代表者(左から伊藤代表理事、越智学長、山根会長、湯﨑知事）

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