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先端物質科学研究科の藤島実教授らの研究グループが「NEアナログ・イノベーション・アワード 2016」最優秀賞を受賞

先端物質科学研究科半導体集積科学専攻の藤島研究室が日経エレクトロニクス主催の「NEアナログ・イノベーション・アワード 2016」最優秀賞を受賞することが決まりました。

NEアナログ・イノベーション・アワードは、日本の理工系研究室、およびエレクトロニクス分野のスタートアップ企業における「アナログ信号処理を中心とした技術研究」を応援する表彰制度で、「日経エレクトロニクス」創刊45周年を機に継続的に実施されます。

藤島研究室の研究成果は「300GHz帯のテラヘルツ(THz)波の無線通信部をCMOS半導体で実現する道を開き、100Gビット/秒の無線通信システムの低コスト化をもたらす可能性がある」として最優秀賞に選ばれました。

研究成果記者説明会の様子

受賞について藤島教授は「テラヘルツは光と電波の中間の性質を持つ電磁波です。このテラヘルツを用いると、携帯電話で用いられている周波数よりも1000倍以上広い周波数帯域を使うことができるため、これまで光ケーブルでしか実現できなかった有線の通信速度を無線で実現することができます。私たちは今回テラヘルツのひとつである300GHz帯域の周波数を用い、実用化のカギとなるCMOS集積回路で無線通信を実現しました。今後は、このような圧倒的な速度を持つ無線通信の新しい利用方法を考えながらテラヘルツ無線の普及を目指します」と話しています。

研究成果を説明する藤島教授

贈賞式は2017年1月25日、東京・品川で開催するNEアナログ・イノベーション・アワード 2016記念シンポジウムで行われます。

【お問い合わせ先】
広島大学社会産学連携室広報グループ

TEL:082-424-3701


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