このたび、医療経済研究拠点リーダーを務める角谷快彦准教授の研究が、欧州の著名な政策分析サイト「VoxEU」で紹介されました。
本研究では、日本での調査から金融リテラシーの高さが老後の不安を軽減することを実証しています。
老後の不安の要因を明らかにして、不安を軽減する対策を考えることで、政策への応用が期待できます。
VoxEUは、ヨーロッパの代表的な研究機関であるCentre for Economic Policy Research(CEPR)が運営している政策ポータルサイトで、主に学者によるアカデミックな研究に基づいた政策分析を促進することを目的としています。
研究水準の高さと国境の利害を越えた中立的な立場で積極的な政策提言を行う姿勢がEU内外で高い評価を得ています。
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