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メキシコシティ、グアナファトでシンポジウムを開催しました

 広島大学は、平成29(2017)年2月7~8日、メキシコシティの理工系国立大学Instituto Politéctico Nacional(IPN)にて、代替エネルギーと環境保護に関するセミナーを開催しました。

 本学からは市川貴之准教授(総合科学部)、中井智司教授(工学部)が専門分野の講演を行い、高品徹特任教授が工学部の学生交流について、産学・地域連携センターの平見尚隆特任教授が、ラテンアメリカ諸国における本学の環境に関する取組の紹介を行いました。また、産業界から本学と包括的研究協力協定を結んでいる前川製作所からノンフロンに関する講演もいただきました。

 250人定員の講堂はほぼ満員で、セミナー後も本学からの参加教員とIPNの教授陣や学生が意見交換を行うなど今後の交流のベースを形作ることができました。

IPNのGeneral Lázaro Cárdenas del Río講堂に集まった聴衆

 また、2月9日~10日には、本学が協定を結んでいるグアナファト大学で、「事業活動が環境に与える影響」についてのセミナーを開催しました。IPNでの本学講演者に加え、(株)フジタやグアナファト州政府から建設をテーマに環境に関する取り組みが紹介されました。産学官のコミュニケーションの重要性についても白熱した対話が行われました。

 本学は、今後もメキシコの高等教育機関や現地進出日本法人と連携し、活動を強化していきます。

グアナファト大学でのパネルディスカッション

【お問い合わせ先】

広島大学社会産学連携室社会連携グループ

TEL:  082-424-5672
E-mail: sangaku-renkei*office.hiroshima-u.ac.jp(*は半角@に置き換えた上、送信してください)


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