留学生センター，留学生課，そして，日本人学生と留学生の国際交流ボランティア団体である国際交友会（ＩＡＨＵ）主催で，１１月１１日，留学生と日本人学生，教職員が気軽に立寄って異文化を理解し交流する場として「インターナショナルティータイム」を開催しました。

片岡留学生センター長や佐々木工学研究科長も参加し，国名，氏名等を記入したカードを首にかけ，留学生と日本人学生が積極的に交流を楽しんでいました。

「インターナショナルティータイム」は，東広島キャンパスと広島市内の霞キャンパスにおいて春と秋，合計年４回を開催されています。今回，東広島キャンパスでの「インターナショナルティータイム」に参加した学生に感想をよせてもらいました。



「私がインターナショナルティータイムに参加したのは，ＩＡＨＵという留学生と交流するサークルに入っていることがきっかけです。多様な国籍の留学生たちと話をするのは大変おもしろいです。日本語が話せない人であれば，片言の英語を綾つり，中国人となら時には漢字を使って会話をします。ＩＡＨＵはそんな留学生たちの中でもっと日本人と交流をしたい，と言う人と一緒にいろんな体験をし，交流を深めています。ＩＡＨＵの活動を通じて日本人と留学生が仲良くなっていくとき，私は異文化交流とは日常の積み重ねの延長であると感じます。異文化交流というと私たちは何か特別なものと考えてしまいがちですが，特別に難しいことではないのです。このティータイムは日本人と留学生に出会いを与えてくれる一つの場であると思います。私は，その出会いを見つけるために毎回ティータイムに参加しているのかもしれません。」（広島大学国際交友会　藤井裕子・渡部祥代）



「留学生センター長の挨拶でインターナショナルティータイムが始まり，数多くの世界各国からの留学生や日本人学生が気軽に参加して，軽食を楽しみながら，いろいろな話をしました。とても賑やかなパーティでした。

　そんな中で印象に残ったのが，入口で受付をする広島大学国際交友会のメンバーからもらった自己紹介の紙でした。その紙に自分の名前，国籍，自分がどんなタイプの人かを大きな字で書きました。みんなお互いわかりやすいように工夫しました。この紙はお互いに話し合い，知り合うのにとても便利で，楽しく，役に立つと思いました。

　このようなパーティは私にとって始めてで新鮮でした。話し込んでいて，知らず知らずのうちに２時間が過ぎ，少し時間が足りないという感じでした。このパーティを通して，各国の留学生と交流することができ，視野が広がり，新しい友達もできました。できればこのような機会をもっと提供して欲しい思います。」（教育学部日本語・日本文化研修留学生　蘇夢）



【お問い合せ先】

　学生部留学生課

　電話０８２４−２４−６１８４