• ホームHome
  • 【2017/7/31開催・東広島】公開講演会「建築細部装飾からみる厳島神社」を開催します

【2017/7/31開催・東広島】公開講演会「建築細部装飾からみる厳島神社」を開催します

【 日 時 】7月31日(月)13:00~14:30(いつもより30分早い開始です)
【 会 場 】文学部棟1階 B104講義室
【 講演題目 】建築細部装飾からみる厳島神社
【 講 演 者 】山口佳巳(広島大学大学院文学研究科客員准教授)

【講演概要】

古建築には、彫刻を施した装飾的な建築部材が随所に使われています。そのような細部装飾は、作られた時代の傾向や好みを示しており、建築された年代を推定する根拠となります。

平安時代後期、平清盛によって造営された厳島神社は、その後の焼失により再建を余儀なくされ、現在の社殿は鎌倉時代以後に再建あるいは再々建されたものです。ところが、現存する社殿の細部装飾をよく見ると、清盛時代を髣髴とさせる意匠が残っています。

本講演では厳島神社の建築細部装飾の魅力とともに、そこから読み解く社殿の造営や修理の歴史についてお話したいと思います。

【お問い合せ先】
広島大学大学院文学研究科
本多研究室
 〒739-8522 東広島市鏡山1-2-3
 TEL:082-424-6639
 E-mail:honda☆hiroshima-u.ac.jp(☆を半角@に置き換えてく ださい)


up