世界文化遺産の厳島神社、そしてそれが所在する宮島は国内外の多くの人々を魅了し続けています。
この世界文化遺産の魅力は、厳島神社を核に、周辺の神社仏閣、町並み、さらに島の自然にまで及ぶその総合性と奥深さにあります。広島大学はこの宮島について、これまで人文・自然にまたがる多くの分野から研究を行ってきました。
本企画展では、これらの成果をまとめ、あまり知られていない宮島像を紹介します。特に、八畳大の大願寺所蔵厳島絵図(実物大複製、初公開)は圧巻で、この絵図により、近世の宮島を生き生きと描き出すことが可能となりました。この機会にぜひご来場頂き、宮島のもつ学術的価値とその魅力を再認識して頂ければ幸いです。
【会 期】7月18日(金)〜8月7日(木)
※会期中、月曜はすべて休館
【時 間】10時〜17時00分 初日の18日のみ午後1時から開館
【会 場】広島大学東広島キャンパス・学士会館2階(サタケメモリアルホール隣)
【料 金】無 料
【イベント】7月19日(土)公開講演会
26日(土)記念シンポジウム
※詳細は博物館HPからもご確認頂けます。
【問い合わせ先】
広島大学総合博物館
〒739-8524東広島市鏡山1-1-1
TEL:082-424-4212
MAIL:museum@hiroshima-u.ac.jp
※@は半角@に変換の上、送信してください。