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【2017/11/13開催・東広島】内海文化研究施設 第38回季例会・公開講演会を開催します

第40回季例会・公開講演会

【 題目 】 平清盛の厳島参詣航路―海上保安庁ウェブサイト「潮流推算」を活用して―

【 日時】11月13日(月)13:30~15:30
【 場所】文学研究科(文学部)1階 B104教室
【 講師】広島大学大学院教育学研究科 下向井龍彦氏

【 概要】  源通親『高倉院厳島御幸記』は治承4 年(1180) 3月に高倉上皇・平清盛一行が厳島に参詣した航路について、途中の寄港地、入港出港時刻、寄港地での行動、厳島到着時刻などを詳しく記述する。しかし寄港地の入出港時刻を書かなかったり、寄港したはずの港について記述がない場合もある。 当時の瀬戸内海の航行は、陸地沿いの狭い海峡の早い潮流を推進力とし、潮流が逆転する6時間10数分ごとに航行と停泊を繰り返す「地乗り航法」であった。この点に着目し、海上保安庁情報局ウェブサイト「潮流推算」を活用しながら、高倉上皇・清盛一行が実際にたどった航路、寄港地、入出港時刻、厳島到着時刻を復元したい。【お問い合せ先】

【お問い合わせ先】
広島大学大学院文学研究科
本多研究室
 〒739-8522 東広島市鏡山1-2-3
 TEL:082-424-6639
 E-mail:honda☆hiroshima-u.ac.jp(☆を半角@に置き換えてく ださい)


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