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財務省主計局長による講演会および講義を開催しました

平成29年10月23日、財務省岡本薫明主計局長による教職員への講演会および学生への講義を東広島キャンパスで開催しました。
教職員への講演では「日本の財政の現状と課題」と題し、国立大学の運営にも関係する国の財政状況について、歳入は伸び悩んでいる一方、歳出では社会保障関係費が増大しているなど、歳入と歳出を比較しながら説明がありました。少子高齢化も進行する中で、今後の大学の運営に関して厳しい状況を再確認する講演となりました。講演会の最後に、越智学長から貴重な講演となったことを感謝し、岡本主計局長に感謝状を授与しました。

また、学生への講義を「霞が関から見る日本の課題(財政問題を中心に)」と題してサタケメモリアルホールで開催しました。この講義は、社会科学研究科の折橋洋介准教授(グローバルキャリアデザインセンター副センター長併任)が開講する法学部の授業科目「現代霞が関論」の1コマで、各回現職の幹部職員などを招へいし、国家公務員のキャリアパスおよび中央省庁などが抱える行政課題などについて講義いただいています。学生の関心も高く履修登録者は500人を超える人気科目で、当日も多くの学生が、岡本主計局長による日本経済の中期的課題、国の歳入・歳出予算の構造、社会保障給付費の推移などの説明を熱心に聞き、メモをとっていました。

教職員への講演会風景

感謝状授与

学生に講義する岡本主計局長

【お問い合わせ先】

広島大学総務グループ

TEL:082-424-6059
E-mail: soumu*office.hiroshima-u.ac.jp(*は半角@に置き換えた上、送信してください)


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