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日中人文交流大学連盟第2回大会を開催しました

日中人文交流大学連盟第2回大会が3月24日、広島大学東千田キャンパスで開催されました。

参加大学代表者の記念写真

「教育交流の深化と相互理解の促進」をテーマに開催された本大会は、日本から9大学・機関、中国から14大学・機関が参加。開会にあたり、日中人文交流大学連盟の白剛常務主席が本大会の趣旨を説明。越智学長は日中平和友好条約の締結から40周を迎え、当初思い描いた以上に友好関係は強固になっていると実感していると述べ、「本連盟が日中の大学間交流のさらなる拡大に向けた取り組みに繋がってほしい」と挨拶しました。続いて来賓の李天然中国駐大阪総領事館総領事、進藤和澄文部科学省高等教育局国際企画室長、彭龍北京外国語大学長があいさつしました。

越智学長による開会あいさつ

その後、中国の陳宝生教育部長(教育相)による基調講演が行われました。陳教育部長は、「教育交流は、日中双方が協力してプロジェクト化、専門化して進めてほしい。協力とは心が通いあうことであり、日中友好のためにも人材育成が重要だ」と語りました。

講演中の陳教育部長

最後に越智学長と東北師範大学の楊暁慧党委書記が「新たな学生の相互交流、単位互換の実施などの実現に向けて対話を進める」などの共同声明を読み上げ、参加者が拍手で採択して閉幕しました。

共同声明を読み上げる越智学長と楊党委書記(右)

本大会に先立って、陳教育部長と越智学長の会談が行われました。終始和やかな雰囲気の中で、教育交流に関する意見が交わされました。

【お問い合わせ先】

広島大学国際交流グループ

TEL : 082-424-6045


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