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ノーベル平和賞を受賞したユヌス博士の講演会を開催しました

ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス博士による公開講演会が3月27日、広島市中区の広島大学東千田未来創生センターで開かれました。

「スリーゼロ社会を目指して」と題した講演でユヌス博士は、人口の1%に満たない人が世界の富の99%を握っている実態を憂え、「利益を優先する経済システムが貧困を生んでいる。そうしたシステムを変えていかなければならない」と訴えました。

1983 年に貧しい人たちを対象にユヌス博士がバングラデシュで創設したグラミン銀行は現在、マイクロクレジット(無担保小口融資)により農村女性たち900万人に資金を提供し、自立につなげていることを紹介。

貧困層への支援はチャリティーだけでなく、社会の課題をビジネスの手法を通じて解決していくソーシャル・ビジネスの重要性を強調しました。最後に「想像力はすべての不可能を可能にします」と述べて、講演を締めくくりました。

会場では、学生や市民約130人が詰めかけ、質問も相次ぎました。この後、越智光夫学長からユヌス博士に「特別栄誉教授」の称号が授与されました。

ユヌス博士は、バングラデシュの貧困軽減に大きく貢献した功績で2006年、グラミン銀行とともにノーベル平和賞を受賞。今回の講演会開催に当たっては、山本一隆・中国新聞社特別顧問にご尽力いただきました。

開会あいさつをする越智学長

身振り手振りを交え語るユヌス博士

来場者はユヌス博士の講演に聞き入った

特別栄誉教授の称号盾を授与

【お問い合わせ先】
広島大学国際交流グループ

E-mail: kokusai-group*office.hiroshima-u.ac.jp (注:*を半角@に変換してください)


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