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教育力向上に貢献した教員2人が教授に昇任しました

教育学研究科の永田良太、文学研究科の溝渕園子両氏が4月1日付で教授に昇任しました。本学が2016年に開始した海外留学生受け入れプログラム「森戸高等教育学院3+1プログラム」で来日した学生を積極的に受け入れ、論文などの指導に尽力した業績が高く評価されたものです。

このプログラムは、海外の大学で3年間、広島大学で1年間学び、広島大学留学中は母校の指導教員と広島大学の指導教員とで研究指導を行うものです。これまでに中国から1期生26人、2期生90人を受け入れ、修了生の多くが本学の大学院に進学しています。今年度の3+1プログラムにはすでに190人以上の出願がありました。

永田教授は同プログラムで最も多い5人を受け入れました。溝渕教授は3人を指導し、うち1人の論文は母校で優秀賞を受賞しました。両教員の熱心な指導は、初めて来日した留学生にとっても大きな支えとなっています。

広島大学は研究力のみならず、教育力も重視する教員評価を行ってまいります。

永田教授のコメント

日本と世界の懸け橋となることができる人材を一人でも多く育てていきたいと思います。同時に、留学生と日本人学生とが学び合える授業や教育環境が実現できるように、これからも努力してまいります。

溝渕教授のコメント

主体的に学ぶ学生から多くのことを教わり、その成長する姿に支えられてきました。本学で学びたいと入学した学生の期待・意欲に少しでも応えられるよう、日本と世界をつなぐ教育や研究にいっそう励んでまいります。

【お問い合わせ先】

広島大学広報グループ

koho*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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