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広島大学医歯薬保健学研究科附属死因究明教育研究センターの看板除幕式を開催しました

広島大学は6月6日、霞キャンパスにおいて広島大学医歯薬保健学研究科附属死因究明教育研究センターの本格稼働に伴い、看板除幕式を開催しました。式には、越智光夫学長、安井弥医歯薬保健学研究科附属死因究明教育研究センター長、粟井和夫医歯薬保健学研究科副研究科長、武田直也広島県健康福祉局医療・がん対策部長らが出席しました。

当センターは、国や地方からの社会的要請を受け、中国・四国地方における死因究明学教育・研究の拠点化を目指し、平成29年度に設置。以降、人材育成などのソフト面のプログラムを実施していましたが、このたび死亡時画像診断装置をはじめ専門設備の整備が完了し、本格稼働に至りました。

冒頭で越智学長は「関連機関と連携をとり、当センターの機能を果たし、世界や地域社会で活躍できる人材が育っていってもらいたい」と挨拶しました。

続いて安井センター長は「死因究明の専門家や関連医療人の育成、薬物検査等の精度・実施率向上、死後画像診断学における法医学的・病理学的基盤の確立、身元確認等の歯科医学的研究の推進、これらを通じてわが国の新たな『死因究明システム』の開発を目指します」と抱負を述べました。

除幕式終了後には、当センターの施設公開が行われ、死亡時画像診断用CT装置、解剖装置、歯科用ポータブルX線診断装置等、最先端設備の説明が行われました。

施設見学の様子

【お問い合わせ先】

広島大学霞地区運営支援部総務グループ

TEL:082-257-5013


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