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広島大学は、2019年1月9日、東京国際フォーラムにおいて「広島大学知のフォーラム in Tokyo」を開催、大学関係者をはじめ企業や一般の方など約200人が参加しました。
フォーラムの開催にあたり、来賓の自由民主党政調会長 岸田文雄衆議院議員ならびに文部科学省 山脇良雄文部科学審議官から、我が国の科学技術の課題および広島大学の取り組みと期待などについてご挨拶をいただきました。
特別講演では、2001年にノーベル生理学・医学賞を受賞されたポール・ナース博士から、ノーベル賞受賞に至った研究内容について、手書きのイラストも交えた分かりやすく興味深いお話をご講演いただきました。
続いて、越智光夫学長による広島大学の大学改革等の取り組みなどの活動紹介の後、今年度文部科学省卓越大学院プログラムに採択された「ゲノム編集先端人材育成プログラム」の公開セミナーとして、山本卓教授が本学におけるゲノム編集の研究と教育について講演を行いました。さらに、生命科学・医療系分野で国際的に活躍する本学の先端研究者である、荻野肇 両生類研究センター長、都築政起 日本鶏資源開発プロジェクト研究センター長、山脇成人 脳・こころ・感性科学研究センター長、田中純子教授が、本学の特色ある最先端研究の紹介を行いました。
また、会場では、ポール・ナース博士、本学研究者とフォーラム参加者による情報交流会が行われ、活発な意見交換が行われるなど、本学に対する期待と関心の高さがうかがえました。
今後も、広島大学知のフォーラムの開催等を通じ、本学の研究力強化と地域社会・国際社会への貢献の取り組みを発信していきます。
講演を行うポール・ナース博士
越智学長による広島大学の紹介
5人の研究者による講演
山本卓教授
荻野肇センター長
山脇成人センター長
都築政起センター長
田中純子教授
情報交流会の様子
ポスター展示を見る来場者
広島大学研究企画室