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国際交流協定を結んでいる2つのメキシコの大学で、食品技術革新に関する産学官連携セミナーを開催しました

広島大学とメキシコの協定大学間の連携に基づき、産学官のイノベーションエコシステムを強化するために、今年の3月にメキシコで2つのセミナーを開催しました。3月15日、グアナファト大学のセラヤキャンパスで第3回目となるセミナーを、引き続き3月19日にはメキシコシティでメキシコ国立自治大学(UNAM)とセミナーを共催しました。

主なトピックは、両セミナーとも大学と食品技術産業間でどのように協働関係を構築していくかでした。広島大学より上野聡教授(生物圏科学研究科)とヴィレヌーヴ真澄美教授(総合科学研究科)がそれぞれチョコレートとグルテンフリー食品といった専門領域での講演を行う一方、平見尚隆特任教授(産学地域連携センター)が産学官連携に基づく大学のビジネスモデルを説明し、広島大学が所有する特許に基づいて製品を販売しているAltanやCampus Medicoの製品を紹介しました。

セミナーには、両大学とも100人から150人の研究者、学生が参加しました。また、グアナファト大学では6つの地元企業のビジネスマン、UNAMではChemistry Liaison Unit (UVQ) という技術移転機関なども参加しました。

これらのイベントは、情報共有のプラットフォームとして、またビジネス開発の、あるいは両国間の協力強化の機会として役立てて参ります。

メキシコシティのUNAMでの産学連携に関するパネルディスカッション

上野先生とヴィレヌーヴ先生がグアナファト大学から感謝状をいただきました

お問い合わせ先

広島大学産学・地域連携センター
グローバルイノベーション部門
TEL:082-424-4313


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