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被爆建物の破片などをケンブリッジ大学へ発送しました

2019年3月26日、広島大学霞キャンパスの医学資料館において、被爆した建物の破片ならびに被爆者と本学学生が共同で制作した作品をイギリスのケンブリッジ大学へ発送するにあたり説明会を開催しました。説明会終了後には、被爆建物の破片などについて梱包作業を行い、運送業者へ受け渡しました。

説明会で国際交流グループの嘉陽研究員は、今回発送する被爆建物の破片など展示を見た方が「核兵器廃絶に向けた思いを共有するとともに、原爆で亡くなった方への慰霊の気持ちを持ってほしい」と語りました。

ケンブリッジ大学では、すでに展示されている本学からの寄贈物に加えて新着資料として展示を予定しています。ケンブリッジ大学への被爆建物破片の寄贈は平成22年に実施した原爆瓦等寄贈、平成30年に実施した産業奨励館破片等寄贈に続いて三回目となります。

被爆建物の破片について写真を用いて説明
する嘉陽研究員

舟入むつみ園にて被爆者と本学学生が共同で制作した
平成原爆焼についての説明

多くの報道陣を前に説明する嘉陽研究員

梱包作業の様子

【お問い合わせ先】

広島大学国際交流グループ
嘉陽 礼文

TEL:082-424-4566
FAX:082-424-4545 


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