
センター看板を設置する岡本理事(左)と大西広島県人会長(右)
4月27日、「広島大学ブラジルセンター」をブラジル連邦共和国サンパウロ市の「広島文化センター」内に開設しました。本センターは、中国、ロシア、ケニアに続く第4番目の海外教育研究拠点となります。
開所に際して、本センター設置に関する合意書への調印式の後に、広島大学・岡本哲治理事と広島県人会・大西博巳会長との間で看板が設置されました。
調印後、在サンパウロ日本国総領事館の大部一秋・総領事に設置の報告を行い、当センターが日本とブラジルとの教育学術交流の架け橋となることについての期待のお言葉をいただきました。
また、サンパウロ大学本部を訪問し、アーマンド・コルバニ・フェラス副学長(大学院担当)、マヤナ・ザッツ副学長(研究担当)と会談し、広島大学とサンパウロ大学との今後の教育学術交流について協議しました。
本学は、これまでブラジルから広島県費留学生制度やJICA日系研修員制度等により多くの留学生及び研修員を受け入れてきましたが、本センター設置を
機に、ブラジルをはじめとする中南米地域からの更なる留学生の受入、研究
者交流の実施等の教育学術交流の進展が期待されます。
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