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広島大学タマチラボ「“ゲノム編集”で未来社会を拓く」第1回を開催しました

2019年7月2日、広島大学タマチラボの新シリーズ「“ゲノム編集”で未来社会を拓く」が東京・港区のキャンパス・イノベーションセンターでスタートしました。

第1回目は統合生命科学研究科の山本卓教授が、「ゲノム編集技術の限りない可能性」と題して、遺伝・ゲノムとは何かという基礎知識から、突然変異育種による農作物の品種改良、人工ヌクレアーゼによるゲノム編集技術のメカニズムについて、動画を交えてわかりやすく解説しました。また、ゲノム編集技術と既存の遺伝子組換え技術の違いや、ゲノム編集技術が基礎研究を加速するツールとして欠かせないこと、農作物の新たな育種技術としての活用、iPS細胞による医療・遺伝子治療への応用など、ゲノム編集技術の可能性について講演しました。約50人が参加し、 終了後の情報交換会では、山本教授を囲んで活発な情報交換が行われました。

タマチラボ「“ゲノム編集”で未来社会を拓く」は、卓越大学院プログラム「ゲノム編集先端人材育成プログラム」の担当教員が、広島大学の強みであるゲノム編集技術に関する取り組みを紹介し、ゲノム編集技術の“今”と“未来”についてわかりやすく解説します。全4回の公開セミナーで第2回目は10月23日(水)18時から開講の予定です。

会場はJR田町駅近くの本学東京オフィスがある建物です。気軽にお立ち寄りください。

【お問い合わせ先】

広島大学コラボレーションオフィス

TEL: 082-424-4676
E-mail: leading-program*office.hiroshima-u.ac.jp (注:*は半角@に置き換えてください)


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