総合科学部では創立30周年を記念して「21世紀の文明と環境 −「総合科学」の課題と可能性−」と題するシンポジウムを開催いたします。
すでにご案内しているところですが、パネリストには,ヨーロッパ中世史の視座から日本社会に鋭いご提言をなさっている阿部謹也氏、『パラサイト・イヴ』など小説・科学エッセーでご活躍の新進作家瀬名秀明氏、性と動物の進化について新しい分野を切り開かれた長谷川眞理子氏の3氏をお迎えします。「文明」と「環境」は、いまかつてない困難に直面しています。佐藤学部長もパネリストに加わって、そうした諸問題に対して「総合科学」は何をなしうるか、その課題と可能性について考えます。
このほど、パネリストから寄せられた演題と要旨を総合科学部ホームページに掲載しましたのでご覧ください。この機に、学内外から多くの方々にご参加いただき、真剣かつ活気溢れるシンポジウムにいたしたいと存じます。心より皆様のご来聴をお待ちしております。
1 開催日時: 平成16年7月3日(土)13:30〜16:00 (開場12:30)
2 場 所: 広島大学 サタケメモリアルホール (入場無料)
当日は先着順で600名まで入場できます。
ただし,前もってお申し込みいただいた方にはお席を確保いたします。
【この記事に関するお問い合わせ先】
総合科学部部局長支援グループ
電話:082−424−6302・6306
mail: souka-bucho-sien@office.hiroshima-u.ac.jp