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「INU学生セミナー2009」を開催しました



8月5日(水)から10日(月)まで、広島市内および本学・東広島キャンパスで、平和と地球市民とは何かについて討議する「INU学生セミナー」を開催しました。

 開催4年目にあたる今年は、INU (International Network of Universities 国際大学ネットワーク)に加盟する海外7ヶ国8大学から学生20名と教職員8名、立命館大学から学生8名、そして本学からは学生23名(うち留学生3名)が参加しました。



8月5日(水)、6日(木)には、広島市内で平和記念資料館の見学、被ばく者の方による体験講話、平和記念式典への参列、市内見学を行いました。その後、東広島キャンパスへ移動し、国連大学学術審議官・国際秩序と正義研究部長のヴェセリン・ポポフスキー氏による基調講演、国連訓練調査研究所(UNITAR)広島事務所シニア・アドバイザーのナスリン・アジミ氏、本学総合科学研究科のクロード レヴィ・アルヴァレス教授、社会科学研究科の中坂恵美子准教授ら、多彩なゲストスピーカーによる講義と、「Global Identities」 「Globalization & Migration」「Balancing Sovereignty and Global Citizenship」という3つのテーマ別でのワークショップを通して様々な角度から議論が行われました。



最終日の10日(月)に行われた「模擬国連総会」では、全参加者が8カ国の代表団に扮し、「難民」「経済開発支援」「国境警備」「主権尊重」等の議題で、各国それぞれの立場から約5時間にわたり活発で真剣な意見が交わされました。



このセミナーはINU加盟大学間の交流促進を目的として、本学とINUの共催により2006年から行われており、来年も同時期に広島で開催する予定です。





【記事に関する問い合わせ先】

広島大学学術室留学交流グループ  小野 雅子

[電話]082-424-4345

[E-mail]kokusai-kikaku@office.Hiroshima-u.ac.jp(※@は半角に変換の上、送信してください。)


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