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2019年9月28日、広島大学の大学間交流協定校である貴州大学において、第4回日本語作文スピーチコンテストを開催しました。
公益財団法人小丸交通財団が主催、広島大学、在重慶日本国総領事館、貴州大学が共催して実施する本コンテストは、今回で第4回目の開催となります。今回はテーマを「ビッグデータと交通」とし、貴州省及び周辺地域の大学から作文を募集したところ、5大学59人の学生からの応募があり、25編が推薦されました。その中から選出された優秀賞5人が、コンテスト会場にてスピーチを披露しました。会場には、日本語を学習する学生や日本語教員など約100人の聴衆が集まりました。
コンテストの冒頭には、小丸成洋 公益財団法人小丸交通財団理事長(福山通運株式会社代表取締役社長)及び王暁梅 貴州大学外国語学院院長からご挨拶をいただきました。続いて、来賓としてお越しいただいた斎藤憲二 在重慶日本国総領事館副総領事からもご挨拶をいただきました。
その後、優秀賞を受賞した学生5人が流暢な日本語でスピーチを披露し、審査の結果、貴州民族大学の李木蘭さんが第1位に選ばれました。また、「在重慶日本国総領事特別賞」には、貴州財経大学の呉潤梅さんが選ばれました。
コンテストの締め括りで、本田義央教授(広島大学森戸国際高等教育学院)から閉会挨拶があり、聴衆は最後まで熱心に耳を傾けていました。
出場学生を囲んでの記念撮影