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広島大学タマチラボ「“ゲノム編集”で未来社会を拓く」第2回を開催しました

広島大学タマチラボ「“ゲノム編集”で未来社会を拓く」第2回を開催しました。

 2019年10月23日、広島大学タマチラボの新シリーズ「“ゲノム編集”で未来社会を拓く」の第2回セミナーを東京・港区のキャンパス・イノベーションセンターで開催しました。

第2回目は統合生命科学研究科の堀内浩幸教授が、「ゲノム編集食品について考える」と題して講演しました。「ゲノム編集」技術を使った食品について、国の規制方針が整理され、開発者が国へ届け出る制度が10月から運用を開始したところ、一般消費者からもその動向に注目が集まっています。本講演では、遺伝子はどうやって変化するのか、ゲノム編集とはどんな技術か、従来の品種改良との違いは何か、ゲノム編集に対する各省庁の規制の方針、ゲノム編集食品に対する抵抗感が生まれる原因について、堀内教授からわかりやすく説明されました。
また、終了後の情報交換会では、堀内教授を囲んで活発な情報交換が行われました。

タマチラボ「“ゲノム編集”で未来社会を拓く」は、卓越大学院プログラム「ゲノム編集先端人材育成プログラム」の担当教員が、広島大学の強みであるゲノム編集技術に関する取組みを紹介し、ゲノム編集技術の“今”と“未来”についてわかりやすく解説します。全4回の公開セミナーで、第3回目は12月5日(木)18時から、「植物科学の発展を支えるゲノム編集技術の基礎とその展開」と題して、統合生命科学研究科の藤江誠准教授が講演する予定です。

会場はJR田町駅近くですので、気軽にお立ち寄りください。

【お問い合わせ先】

広島大学コラボレーションオフィス

TEL: 082-424-4676、2434
E-mail: leading-program*office.hiroshima-u.ac.jp
  (注:*は半角@に置き換えてください)


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