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(2020.1.31) 新型コロナウイルスの流行についての学長メッセージ

2019年12月以降、中国の武漢市において、新型コロナウイルス感染症の患者が報告され、中国だけでなく日本をはじめ中国以外の国々でも、患者数が増加しています。WHOは1月30日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。留学生を含め学生約16000人、教職員約3500人を擁する広島大学といたしましても、非常に憂慮しているところです。

本学から武漢市の大学に留学中であった学生1名については、既に帰国していると聞いております。

本学の対応といたしましては、保健管理センターが学内ポータルサイトを通じて新型肺炎の対応についての最新情報を、中国からの留学生を含む学生全員と教職員に提供しています。1月15日から本日までの間に計7報を発出しており、今後も随時更新してまいります。また、学内にも掲示を貼るなどして注意喚起しております。

感染の拡大予防に関する説明会を本日と2月3日と7日の合計3回、学生・教職員を対象として開催いたします。

今後も、学生・教職員に対する迅速かつ正確な情報提供に努めるとともに、万一、感染者が出た場合には関係機関と連携しながら感染拡大の防止と最善のケアができるよう、万全の態勢を整えてまいります。

令和2年(2020)年1月31日
広島大学長 越智光夫 


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