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【研究成果】リチウムの機能性を利用した新規常圧アンモニア合成法を開発-貴金属触媒を必要としない擬触媒プロセス-

本研究成果のポイント

  • リチウムの有する高い窒素解離能、拡散性を利用した新しいアンモニア合成法
  • 常圧の水素、窒素からアンモニアを合成可能
  • 貴金属触媒を利用しない擬触媒プロセス

概要

広島大学自然科学研究支援開発センターの宮岡裕樹准教授、広島大学大学院工学研究科市川貴之教授、北海道大学大学院工学研究院礒部繁人准教授らの共同研究グループは、一般的な触媒プロセスとは全く異なる、リチウムの機能性を利用したアンモニア合成方法を開発しました。

この手法は、貴金属等の触媒を利用せず、常圧の水素と窒素からアンモニアを合成可能であり、自然エネルギーを利用する小型分散型のアンモニア合成手法としての展開が期待されます。
 

図1:Li合金を用いたNH3合成プロセスの概略図

図1:Li合金を用いたNH3合成プロセスの概略図

論文情報

  • 掲載誌: International Journal of Hydrogen Energy, 45, 6806-6812, 2020
  • 論文タイトル: Pseudo catalytic ammonia synthesis by lithiumetin alloy
  • 著者名: Toshiro Yamaguchi, Keita Shinzato, Kyohei Yamamoto, Yongming Wang, Yuki Nakagawa, Shigehito Isobe, Tomoyuki Ichikawa, Hiroki Miyaoka*, Takayuki Ichikawa
  • DOI: https://doi.org/10.1016/j.ijhydene.2019.12.190

謝辞

本研究は、科学研究費補助金、基盤研究(B):JP17H03417の助成の下実施されました。

【お問い合わせ先】
広島大学自然科学研究支援開発センター
准教授 宮岡 裕樹

TEL: 082-424-4604
E-mail: miyaoka*hiroshima-u.ac.jp (注:*は半角@に置き換えてください)


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