7月3日(土)午後1時半からサタケメモリアルホールにおいて,学生,教職員及び市民約300名が参加して,総合科学部創立30周年記念シンポジウムが開催されました。
佐藤学部長の基調講演に続き,元一橋大学長の阿部謹也氏(ヨーロッパ中世史),「パラサイト・イヴ」で知られる作家で薬学博士の瀬名秀明氏,早稲田大学教授の長谷川眞理子氏(行動生態学)の3氏が,それぞれの立場から21世紀の科学のあり方について,外気温以上に熱く講演されました。
わかりやすく,しかも中身の濃い,四者四様の講演にうなずきながら聴き入る来聴者も多く,パネルディスカッションでは,フロアーからも多くの意見が寄せられました。おもしろかったというお礼のメール,電話をいただき,成功裡に終えることができたとほっと致しております。お忙しいなか本学部のためにとご尽力くださったパネラーの先生方,ご来聴いただきました参加者の皆様のお陰と感謝申し上げます。
時間を大幅に超過したため,すべてのご質問・ご意見にお答えすることができず残念でしたが,詳細につきましては,後日,書物にまとめるとともに,総合科学部HPでも一部ご紹介する予定です。
当日の様子を総合科学部ホームページに掲載しましたので,是非ご覧ください。
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