広島大学大学院教育学研究科と東広島市教育委員会は7月1日(木)、学校教育や生涯学習上の諸課題に関して連携して研究に取り組む覚書に調印しました。
調印式には、教育学研究科及び東広島市教委から約20名出席し、荒谷教育長は「学園都市を標榜する東広島市にとっては大変意義深いことである。教員の専門性の向上や教育活動の充実・活性化等につながるよう期待している。」と述べられ、中原研究科長は「教育学研究科の理念の一つである理論と実践の統合的な研究を教育現場と協力して推進したい。成果を地域住民や学生に還元出来るよう息の長い連携としたい。」と挨拶しました。
式後には、早速、第一回の連絡協議会が開催され、今後の予定等について意見交換を行いました。
連携して実施する研究内容は次のとおりです。
・教育における情報のネットワーク化に関すること
・学校評価に関すること
・教員に求める資質・能力に関すること
・現職教員及び教員研究グループへの指導助言に関すること
・学習指導の改善充実に関すること
・生徒指導上の諸問題への対応に関すること
・生涯学習の推進に関すること
・その他両者が必要と認めるもの
【本件に関するお問い合わせ先】
教育学研究科 部局長支援グループ 棚田
電話 082−424−6705