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保健学研究科・浦邉教授が足関節運動装置完成の記者発表を行いました



大学院保健学研究科の浦邉幸夫教授は、足関節(足首)の柔軟性を回復させるリハビリ用装置を

株式会社丸善工業(代表取締役・相原將邦)と産学連携研究により共同研究・開発し、10月26日、

足関節運動装置「らっくんウォークR-1」完成の記者発表を行いました。



今回完成した足関節運動装置「らっくんウォークR-1」は、最初の特許申請(2005年1月)、1号機の

試作(2005年3月)から、何度も改良を重ね、安全性や使用者の利便性を追求し完成したものです。



足関節背屈(足首を反らす)能力は、加齢に伴い低下していき、立ち上がりの困難や転倒などを招き

ます。足関節の運動を健全に保つことは、歩行やランニングなどにみられる日常生活動作、スポーツ

活動に不可欠です。現代の高齢社会において、高齢者の健康維持は大きな課題で、らっくんウォーク

の活用は、足元からの積極的な健康維持の効果があると考えられます。乗るだけで、歩くような気軽な

ペースで足関節の運動ができ、いつまでも健康に歩くことが期待できます。

記者の質問に答える浦邉教授(右)と相原代表取締役  らっくんウォークの使用説明をする浦邉教授

【記事に関する問い合わせ先】

広島大学広報グループ

TEL 082-424-6017


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