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(2020.4.20)【学長メッセージ】現在、生活に困窮している学生の皆さんへ

 新型コロナウイルスの感染者急増を受けて、政府は4月16日、新型コロナウイルス感染症対策に伴う緊急事態宣言の対象地域を、広島県を含む全都道府県に拡大しました。学生の皆さんの中にはアルバイトがなくなり、生活苦で日々の食事も厳しくなった人もいるのではないかと、学長として大変苦慮し、心配しているところです。

 そのような方々のため、広島大学は何ができるかを考え、できる限りの援助をしてまいります。そこで、アルバイトなどの収入が激減して生活に困っている学生・留学生さんのため、本学独自の応急支援措置などを実施することにいたしました。

(1)生活に困窮し、日々の食べ物にも困り、応急支援を必要とされている学生・留学生の方は、直ちに教育室「なんでも相談窓口」に連絡してください。生活困窮度を基に、応急奨学金の給付を迅速に決定します。

(2)学生の皆さんには、チューターと相談できる体制をつくっています。新入生で、ネットワーク環境が十分でなくチューターに連絡が取りにくい場合は、教育室「なんでも相談窓口」に連絡してください。緊急対応が必要な場合は、教職員が自宅に駆け付けます。

 教育室「なんでも相談窓口」の連絡先は次の通りです。
 対応時間:8:30~17:15(月曜日から金曜日)
 TEL:082-424-6181
 E-mail:gakusei-senmon@office.hiroshima-u.ac.jp 

 広島県内の感染者数は130人を超えるなど、極めて厳しい状況になっています。18日に始まった不要不急の外出自粛に続き、22日からの休業要請など、法的根拠に基づいた具体的な対策が知事から示されました。
 こうした状況を受けて広島大学は、私が先頭に立ち教職員一丸となって、学生の皆さんを物心両面で支援します。
 

令和2年(2020年)4月20日
広島大学長 越智光夫 


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