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広島大学大学院人間社会科学研究科・大学院先進理工系科学究科設置記念式典・講演会を開催しました

 4月1日に設置した大学院人間社会科学研究科・大学院先進理工系科学研究科の記念式典および講演会を、7月2日に広島市内のホテルで開催しました。新型コロナウイルス感染症対策を十分に講じた上で規模を縮小して実施しました。
 記念式典で、越智光夫学長は「この春、11の研究科に分かれていた大学院を、分野の垣根を越えて『人間社会科学』『先進理工系科学』『統合生命科学』『医系科学』の4つの研究科に再編する新たな仕組みが整いました。不確実性の高まるこれからの時代を生き抜くため、専門の枠にとどまらず、複眼的な視点でブルー・オーシャンにチャレンジする人材を養成してまいります」と述べました。また、当日は本式典に寄せられた岸田文雄衆議院議員および伯井美徳文部科学省高等教育局長からの祝辞が披露されました。
 式典後には記念講演会を開催。第一部では、本学の卒業生であり2014年に芥川賞を受賞した小説家の小山田浩子氏によるトーク「言葉を届け、受け入れる」が行われました。続いて第二部では、2019年にノーベル化学賞を受賞した吉野彰氏(旭化成株式会社名誉フェロー)が東京からリモート登壇し、「リチウムイオン電池が拓く未来社会」と題して講演。越智学長より特別栄誉教授の称号盾が授与されました。会場には、高校生・本学学生を含む約250人が集まり、熱心に耳を傾けました。

記念式典での越智広島大学長挨拶

記念講演会の様子

小山田氏によるトークの様子

越智学長(左)から吉野彰氏(右)へ、リモートで特別栄誉教授の称号楯を授与

【お問い合わせ先】

広島大学総務グループ

TEL: 082-424-6016
E-mail: soumu*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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