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(2020.12.3)【緊急学長メッセージ】<学生の皆さんへ>学内外での感染拡大を防ぐために

 全国で新型コロナウイルス感染が急増しています。本学でも部活動に参加している学生3人の感染が判明しました。不安な思いで過ごしている方々も多いと思います。大学としてはできる限り対面授業を続けていきたいと考えていますが、大きなクラスターが発生した場合は縮小せざるを得ないかもしれません。「自分が感染しない」「友人や家族に感染させない」ためにも、学生の皆さん一人一人が広島大学生としての自覚を持って、次の点を徹底するよう強く要請します。

① 体調が悪い時は登校せず、自宅待機を
 発熱、倦怠感、咳、息苦しさ、のどの痛み、頭痛、嗅覚・味覚異常のどれか一つでも症状が該当する場合は自宅待機とし、直ちにかかりつけ医等身近な医療機関か、受診・相談センター(保健所)に電話で相談してください。待機期間は症状が出て 8 日経過し、かつ、薬の服用なしで症状が消失して 3 日経過するまでとなります。待機期間中は、絶対に登校しないでください。

② 保健管理センターへも連絡を
 保健所・医療機関の指示等でPCR検査を受けた時、あるいは濃厚接触者・接触者等とされた場合は、必ずチューター、指導教員、保健管理センターに連絡してください。(ただし、大学からの通知で検査を受けた場合の連絡は不要です)

③ 自宅待機中の食料品等の手配について
 株式会社イズミ様のご協力で自宅待機中の学生・教職員に対し、最寄りの店舗から食料などの応急生活物資を配達していただけることになりました。ご希望の場合は、財務・総務室総務グループsoumu@office.hiroshima-u.ac.jpまでご連絡ください。

④ 普段から感染リスクが高まる5つの場面を避ける
 「飲酒を伴う懇親会等」「大人数や長時間におよぶ飲食」「マスクなしでの会話」「狭い空間での共同生活」「居場所の切り替わり」に、これまで以上に気を配ってください。

⑤ 感染者や関係者、その家族などへの誹謗・中傷・差別は絶対にしない
 名誉を傷つける行為は犯罪であり、SNSなどによる感染者や関係者、その家族などに対する誹謗・中傷・差別は絶対に許されません。

 コロナ禍を乗り越えていくためには、何より正しい情報の共有が必須です。

                                    令和2年(2020年)12月3日
                                     広島大学長 越智光夫


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