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世界保健機関(WHO)は2020年を「看護・助産の年」と位置づけ、世界中でNursing Nowキャンペーンを実施しました。それらのイベントの一環として12月下旬に『世界の卓越した女性の看護師・助産師のリーダー100人』がWHO、国連人口基金(UNFPA)、国際助産師連盟(ICM)、 Nursing Nowの選考委員によって選出され、その1人に新福 洋子教授(広島大学大学院医系科学研究科国際保健看護学、助産師)が選ばれました。
ケアリングの理論で知られるジーン・ワトソン氏(コロラド大学名誉教授)なども名を連ねる世界的なリーダー100人の中に、日本からも1人、助産師の若いリーダーが選ばれました。
Women in Global Healthのページ(リンクはこちら【英語ページ】)には、新福教授の受賞理由として、タンザニアで初の助産学修士課程の創設に貢献したこと、最近ではタンザニアの助産師のためのスマートフォンアプリを開発しWHOガイドラインに基づく助産ケアを推進していること、国際的な若手科学者団体Global Young Academyの執行役員として国際会議での登壇や政策提言を通し、若手研究者が活躍する基盤づくりに国内外で広く貢献していることなどが挙げられています。
(タンザニアでの活動の様子)
(新福 洋子 教授)
【お問い合わせ先】
広島大学大学院医系科学研究科
教授 新福 洋子