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福山通運株式会社と「睡眠医学に関する覚書」を締結しました

 広島大学と福山通運株式会社との間には、平成28年5月に「包括的連携協力に関する協定書」を締結しました。本協定書の協力事項として、このたび「睡眠医学に関する覚書」を締結し、大学院医系科学研究科において、令和3年4月1日より「睡眠医学」寄附講座を設置することとなりました。

 寄附講座では、睡眠医療に対する専門性の高い医師や技師の育成、職業運転者が睡眠時無呼吸症候群やその他の睡眠障害を伴う場合の乗務適性の評価方法の確立、並びに職業運転者の居眠り運転や漫然運転の予防に向けた安全管理基準の作成等を目的としております。

 締結にあたり、福山通運株式会社の小丸成洋代表取締役社長は、「交通安全問題への取り組みは当社の社会的責任であり、果たすべき使命であると考えている。今回の産学連携を強めることで、地域社会の発展及び交通事故防止に役立ち、その成果を広島発で全国に発信できることを期待している。」と挨拶されました。これに対して、越智光夫学長は「新たな寄附講座において、職業運転者の乗務適性の評価方法を確立することにより、福山通運様のみならず、地域や全国の輸送関連産業、ひいては産業界全体の安全文化に寄与できるものと考えている。」と述べました。
 

お問合せ先

調印式に関すること
広島大学 学術・社会連携室 企画グループ
E-mail:sangaku-renkei*office.hiroshima-u.ac.jp
寄附講座に関すること
広島大学 霞地区運営支援部 総務グループ
E-mail:kasumi-soumu*office.hiroshima-u.ac.jp
(*は半角@に置き換えてください)


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