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エジプトのガララ大学と教育協力に関する合意書を締結しました

広島大学は2021年4月19日、エジプト・ガララ大学と教育協力に関する合意書を締結しました。本学は、2019年4月に、当時開学予定であったガララ大学に対する協力を行うことについて、エジプト高等教育科学研究省と合意し、意向書を締結しました。また、2019年8月に東京で開催された第7回アフリカ開発会議(TICAD7)にて、越智光夫学長がエジプトのアブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領及びカーリッド・アテフ・アブデル・ガッファー高等教育科学研究大臣と会談し、その際、同大学への協力について改めて確認しました。これらを受け、このたび、具体的な協力事項に関する合意書の締結に至りました。

広島大学の東広島キャンパスを会場に、駐日エジプト大使館、エジプト高等教育科学研究省とオンラインで行われた締結式には、本学から越智光夫 学長、金子慎治 理事・副学長、佐藤利行 理事・副学長、ガララ大学からアシェラフ・ハイダー・ガファレブ 学長、モハメド・エル・シナウィ 副学長らが出席し、越智学長とガファレブ学長が合意書に署名しました。また、エジプト政府からカーリッド・アテフ・アブデル・ガッファー高等教育科学研究大臣、駐日エジプト大使館のアイマン・アリ・カーメル特命全権大使、駐エジプト日本国大使館の能化正樹特命全権大使等も同席されました。

越智学長は「この締結を機に、ともに平和を願うエジプトと日本のきずなが一層深まり、世界で活躍できる人材の育成にタッグを組んで取り組んでいければと願っております」と今後の期待を述べました。

また、ガファレブ学長は「ガララ大学と広島大学及びエジプトと日本の学術交流をさらに加速していきたい」と抱負を語りました。

今後、広島大学は、ガララ大学の工学、歯学及び日本語教育の各分野において、カリキュラム編成への協力、オンラインや現地での授業提供等、教育への協力を行っていきます。

越智 広島大学長とアシェラフ・ハイダー・ガファレブ ガララ大学長、

カーリッド・アテフ・アブデル・ガッファー高等教育科学研究大臣

合意書締結式の様子

日本側会場での記念写真

【お問い合わせ先】

広島大学グローバル化推進グループ

TEL: 082-424-3505


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