広島大学教育室 教育推進グループ
E-mail: gsyugakukm-group*office.hiroshima-u.ac.jp (注: *は半角@に置き換えてください)
理事・副学長(教育担当)宮谷 真人
国内の感染が拡大傾向にある中、政府が、広島県に5月16日(日)から5月31日(月)まで「緊急事態宣言」を発出しました。
広島大学では、キャンパス内での活動を継続することの重要性等も踏まえ、5月11日付けのお知らせ(今後の授業について)でも、対面授業の原則を維持する方針にしていました。しかしながら、今回の「緊急事態宣言」を受け、授業についても、行動指針のレベルを「レベル1.5(要注意、一定程度の活動制限)」から「レベル2(要警戒、中程度の活動制限)」に引き上げることとしました。これに伴い、5月18日(火)以降、宣言の期間中、以下のとおり授業を実施します。5月17日(月)は経過措置として、指示が特にない場合は、従来通りの受講方法とします。
- 授業は、原則としてオンラインに切り替えて実施します。学生の皆さんは、自宅等でオンライン授業を受講してください。
- ただし、実技を伴う実験・実習など、対面でないと教育効果が得られない授業であると学部長・研究科長等が判断したものについては、感染防止策を徹底した上で、対面で実施します。
- 体調不良(発熱や咳等の症状)、移動困難、感染不安や自宅待機のために、対面授業に参加できない場合は、事前に授業担当教員へメール等で連絡してください。欠席扱いとはせず、その後の履修に不利益が生じないよう対応します。
- 各授業の実施方法については、「Myもみじ」のシラバスや授業掲示等で確認し、授業担当教員の指示に従ってください。
- キャンパス内でオンライン授業の受講、自習や食事のために利用できる講義室等は引き続き確保しますが、必要最小限の利用に留め、利用にあたっては各自で感染防止策を徹底してください。また、複数の学生が授業以外の目的で講義室等に集まり、会話をすることは厳に慎んでください。状況によっては講義室等の利用をさらに制限することにもなりかねませんので、十分留意してください。
なお、今後の新型コロナウイルス感染の状況等によっては、上記の予定を変更することがあります。その場合は、本学ウェブサイトや「もみじ」で速やかにお知らせします。
広島大学の学生として、皆さんには日々、適切に行動していただいていることと思います。そうした中、皆さんにはご不便をおかけしますが、キャンパス内での感染拡大を防ぎ、大学での「学び」を止めないことを第一に考えていますので、皆さんのご協力を重ねてお願いします。
【お問い合わせ先】