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原爆放射線医科学研究所 放射線先端医学実験棟 看板除幕式を開催しました

左から 田代所長、越智学長

2021年5月13日、原爆放射線医科学研究所玄関ホールにおいて、「放射線先端医学実験棟」の本格稼働に伴い、看板除幕式を開催しました。
越智学長、田代原爆放射線医科学研究所長の挨拶の後、多くの関係者が見守る中、看板の除幕を行いました。

放射線先端医学実験棟は、国内外の関連研究者等との共同利用・共同研究などのために放射線実験施設、動物実験施設、遺伝子実験施設を整備し、さらに、放射線災害医療分野の人材育成のための原子力災害トレーニングセンターも設置しました。また、広島をはじめとする原爆医療関連の資料について、保管、調査、解析を行う附属被ばく資料調査解析部も移転し、その他、セミナーなどを行う講堂や会議室の整備も完了し、本格稼働に至りました。

本実験棟が、国内外の研究者による共同利用・共同研究の拠点となり、世界の放射線災害·医科学領域の発展に貢献することを目指します。

除幕式終了後には、本実験棟の施設公開が行われ、原子力災害トレーニングセンター、放射線実験施設、被ばく資料調査解析部、共同利用共同研究室、動物飼育施設等の説明が行われました。

施設見学の様子

【お問い合わせ先】

広島大学霞地区運営支援部総務グループ
電話 082-257-5802
E-mail kasumi-soumu(AT)office.hiroshima-u.ac.jp
※(AT)は半角@に置き換えてください。


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