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広島大学とインド科学産業研究委員会が合同国際ワークショップを開催しました

広島大学とインド科学産業研究委員会※(Council of Scientific & Industrial Research(以下CSIR))は,2021年9月29日(水)に合同国際ワークショップを開催しました。
このワークショップは,2018年に本学とCSIRで締結した全学交流協定の更新を記念して,連携分野の拡大と,国際共同研究のより一層の推進のために合同で開催したものです。ワークショップには,日印の研究者を中心におよそ300名が参加しました。

※CSIRは,約40の国立研究所をインド全土に展開するインドの首相直属の研究開発機関です。本学とCSIRは2018年に全学交流協定を締結しました。

ワークショップは,本学の越智光夫 学長,および,CSIRのシェカール・マンデ 理事長による開会挨拶の後,在インド日本国大使館 米原泰裕 一等書記官より来賓挨拶を頂きました。次いで,本学の安倍 学 理事・副学長 (学術・社会連携担当)とCSIRのアヌラダ・マドゥカール上級主任研究員が,それぞれの機関の研究開発戦略の紹介を行いました。
参加者はその後,両機関において関心の高い6つのテーマの個別セッションに分かれて,研究発表や今後の連携についての議論を行いました。どのセッションにおいても3時間の持ち時間を最大限に使って活発な議論が行われました。
総評では,各セッションからの報告を受けて,国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)・さくらサイエンス推進本部国際連携アドバイザーの西川裕治 氏,およびCSIRのG. N. ダヤナンダ 技術管理局産業部門長にコメントを頂きました。

個別セッションのテーマと本学の代表者は以下の通りです。

SESSION 1: スマートセンシングロボティクス
                                          石井 抱,先進理工系科学研究科・教授
SESSION2: エネルギー変換・貯蔵
                                          市川 貴之,先進理工系科学研究科・教授
SESSION3: 高機能構造材料
                                          岩本 剛,先進理工系科学研究科・准教授
SESSION4: 生体材料の表面科学的機能化
                                          加藤 功一,医系科学研究科・教授
SESSION5: 有機合成化学・創薬化学
                                          熊本 卓哉,医系科学研究科・教授
SESSION6: インフラヘルスモニタリング
                                          半井 健一郎,先進理工系科学研究科・教授

なお,本ワークショップは,広島大学「先端技術を社会実装するイノベーション人材養成のための国際リンケージ型学位プログラム(大学の世界展開力強化事業・インド)」(実施責任者:安倍学 理事・副学長(学術・社会連携担当),コーディネーター:藤原章正 副学長(学術院担当))の事業の一環として実施しました。

総評(各セッション議長とコメンテーター)

【お問合せ先】

ILDP Office
ildp-program * hiroshima-u.ac.jp (注: *は半角@に置き換えてください)


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