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シンポジウム「バイオマスからのアンモニア回収と水素転換を用いた超高効率発電」を開催しました

以下の日程で当機関「中国地域バイオマス利用研究会」主催によるシンポジウムをオンラインで開催しました。2050年に二酸化炭素排出量をゼロにすることが求められている中、広島大学では環境省事業を受託して、畜産廃棄物からアンモニアを回収、水素生産を合わせて従来にない高効率発電を実現する研究を進めています。再生可能エネルギーであるバイオマス資源の有効利用としても、クリーンエネルギーである水素利用の新技術としても、興味深いシステム開発となっています。このたび、これまでの研究成果をまとめて報告させていただくことができました。講演後には、オンライン参加者との質疑応答や活発な意見交換が行われました。

日時

2021年9月9日(木)13:00~16:40

開催形式

Zoomによるオンライン開催

プログラム

13:00-13:05 開会挨拶
 中国地域バイオマス利用研究会 会長
 広島大学バイオマスプロジェクト研究センター センター長
 松村 幸彦

 

13:05- 13:35  広島大学大学院先進理工系科学研究科 教授 松村 幸彦
 「水熱反応を用いたバイオマスからのアンモニア生成」

松村 幸彦教授

大学院先進理工系科学研究科 松村 幸彦 教授

13:35-14:05 広島大学大学院統合生命科学研究科 教授 中島田 豊
 「アンモニア回収型メタン発酵プロセスの開発」

中島田 豊教授

大学院統合生命科学研究科 中島田 豊 教授

14:05-14:35 広島大学大学院先進理工系科学研究科 教授 市川 貴之
 「アンモニア水電解による水素製造」

市川 貴之教授

大学院先進理工系科学研究科 市川 貴之 教授

14:35-14:50 休憩

 

14:50-15:20 広島大学大学院先進理工系科学研究科 助教 金 佑勁
 「水素添加がメタン・二酸化炭素・空気混合気の燃焼特性に与える影響」

金 佑勁助教

大学院先進理工系科学研究科 金 佑勁 助教

15:20-15:50 広島大学大学院先進理工系科学研究科 特任教授 西田 恵哉
 「メタン・二酸化炭素混合ガスで運転する発電用ガスエンジンの出力性能に及ぼす水素添加の影響」

西田 恵哉特任教授

大学院先進理工系科学研究科 西田 恵哉 特任教授

15:50-16:35 総合討論

   
16:35-16:40 閉会挨拶
 広島大学バイオマスプロジェクト研究センター 副センター長
 中島田 豊

 

 司会:広島大学大学院先進理工系科学研究科 教授 松村 幸彦 

主催

中国地域バイオマス利用研究会
広島大学バイオマスプロジェクト研究センター
広島大学エネルギー超高度利用研究拠点(広大ACE)

【お問合せ先】

広島大学大学院工学研究科機械システム工学専攻内
広島大学バイオマスプロジェクト研究センター
中国地域バイオマス利用研究会
TEL・FAX: 082-424-5762
E-mail: bprc*hiroshima-u.ac.jp (注:*は半角@に置き換えてください)


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