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被爆直後のヒロシマを描いた画家 講演会「丸木位里の原風景」・パネル展「丸木位里の足跡を訪ねる」を開催しました(地域の元気応援PJ)

プラットホーム安芸飯室運営委員会、広島大学教育学部の多田羅 多起子准教授及び教育学部造形芸術系コースの学生有志は、「丸木位里と故郷・飯室 マップ作成、作品調査プロジェクト」を広島大学地域の元気応援プロジェクト事業として立ち上げ、丸木位里と飯室のつながりについて調査を行っています。

プロジェクトチームは12月18日に、画家・丸木位里と出生地である飯室のつながりを再認識するため、長年丸木位里のご研究をされている岡村幸宣様(原爆の図 丸木美術館 学芸員・専務理事)を丸木位里の地元にある安佐公民館にお迎えしてご講演いただきました。

岡村様からは、位里の前半生を中心に、飯室とのかかわりについて詳しいお話をしていただきました。会場には約50人の参加者が集い、位里と直接交流のあった方からの証言や、位里の作品を所蔵している人からの質問、県内の美術館学芸員からのコメントがあるなど、実りある場となりました。

また、講演会と同時に、公民館ロビーにて、学生によるパネル展示がおこなわれました。展示を行った学生に、来館者から「がんばったのう」「若い学生さんに引き継がれることがうれしい」「わかりやすくまとまっているので、児童生徒に紹介するために活用したい」などの声をかけていただきました。

パネル展示は18日のみを予定していましたが、公民館のご厚意により12月27日(月)まで展示いただいています。

■パネル展示会場
 安佐公民館(〒731-1142 広島市安佐北区安佐町大字飯室3455番地の1)
 交通案内はこちら(外部リンク)

講演会の様子

パネル展示の様子

お問い合わせ先

広島大学教育学部造形芸術系コース 多田羅
 E-Mail tataratakiko@hiroshima-u.ac.jp
 ※@は小文字に変更してください。


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