広島大学原爆放射線医科学研究所・川上秀史教授、丸山博文准教授らの研究チームが、筋萎縮性側索硬化症の新たな原因
遺伝子を解明しました。これまでに筋萎縮性側索硬化症の原因遺伝子はいくつか解明されていますが、遺伝性のものはほとんど
が原因遺伝子は不明です。今回、遺伝性のもののうち血族結婚の家系で発症し、常染色体劣性遺伝が考えられる症例に注目し
遺伝子の変異を発見しました。
4月26日(月)、川上教授が記者会見を行い、本研究成果について説明しました。
この研究成果は、4月28日(水)付けの学術誌「Nature」オンライン版に掲載されています。(日本時間4月29日(木)午前2時)
川上教授による記者発表 |
記者発表後、記者の質問に答える川上教授 |
【本研究に関するお問い合わせ先】
広島大学原爆放射線医科学研究所
教授 川上秀史
TEL:082-257-5846 FAX:082-257-5848