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放射線災害医療研修棟 落成記念式典を開催しました

 2022年7月14日に放射線災害医療研修棟の落成記念式典を開催しました。
式典には原子力規制委員会伴委員をはじめ、原子力規制庁長官官房放射線防護グループ放射線防護企画課新田課長、量子科学技術研究開発機構基幹高度被ばく医療支援センター山下センター長ほか関係の方々に出席していただきました。
式典に先立ち、放射線災害医療研修棟玄関前において、看板除幕式及びテープカットを行いました。

その後研修棟4階研修室へ場所を移し落成記念式典を行いました。主催者を代表して越智学長が来賓をはじめ関係者に向けて感謝の意を表し、「被爆地にある国立大として我が国の放射線災害医療体制を整備する役割を果たしたい」と述べました。来賓としてお招きした原子力規制委員会伴委員のご祝辞では「人材養成が要。リーダーシップを取れる次世代の人材を育ててほしい」との言及があり、同じく来賓の基幹高度被ばく医療支援センター山下センター長のご祝辞では「広島大学の果たす役割の重要性」についてお話いただきました。
続いて放射線災害医療総合支援センターの現在に至るまでの歴史と、研修棟の設備等を紹介する動画を出席の皆様にご覧いただきました。
式典の最後には放射線災害医療総合支援センター神谷センター長が、関係の方々への謝辞の後に「新しい施設を最大限に活用して、教職員は原子力災害医療体制の更なる充実に全力で取り組みます」との決意が述べられました。

式典終了後には伴委員らによる研修棟1階、2階を対象とした施設見学が行われました。

今後は研修棟での原子力災害医療中核人材研修等を通じて、担当地域内外の人材育成に取り組んでまいります。
また、地域原子力災害医療連携推進協議会等を実施し、担当地域の自治体や原子力災害拠点病院等との連携を図り、万が一の事故にも対応できる原子力災害医療体制の構築と実効性の確保のための総合的な支援を行ってまいります。
 

看板除幕式

テープカット

記念式典の様子

【お問い合わせ先】

放射線災害医療総合支援センター
(旧)緊急被ばく医療推進センター

電話:082-257-5411
メール:iryo-hibaku-jimu*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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